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「なあ主。俺この世界のこと全く知らないんだが説明してくれるか?」
「え!もしかして契約してくれるの!?」
喰い気味に答えた主の勢いに少し気圧されながらもなんとか耐える。よく頑張ったぞ俺!
「まあこれもなにかの縁だ、良いぞ契約してやる」
そうは言っても俺、契約とか知らないんだけどな!
そんな俺の不安もつゆ知らず、主は元気な声を発する。
「モンスターさんありがとう!」
ガサガサッ! ―ビクビクッ!
突然の物音にびっくりした俺らは同時に震え、一緒になって笑った。
なんだかんだで始まった仲だがここから上手くやれるのだろうか?




