第九話 そして俺は、次元の地平線に萌えを刻む。
さーて、神とかいう腐れ外道も消えた事だし。
この新しい世界にさっさと二次元を作り出さないと。
まずは、あの世界にあったパソコンとCDやDVDソフトをもってきて。
ついでだ、フロッピー時代のものももってくるか。
これを元にして、世界を際限。
この世界の中に複数の環境を作り出して、それぞれの世界を行き来できるようにしておこう。
あとはプレイヤーの数だけ心の嫁が登場するようにして。
決して嫁の争奪合戦にならないように配慮しなておこう。
まあ、だいたいこんな所か?
細部は練り込んでいかなくちゃならないけど、当面はこれで運用していくか。
小さい所はそれぞれ対応してもらうとして。
となると何人か手伝いも必要だな。
有望な奴にはこの世界の神や使徒として働いてもらうか。
そのあたりの登用方法も考えておかないと。
うーん、思ったより忙しくなりそう。
だが、やりがいがある。
俺の時代はまだまだこれから。
道はまだまだ果てしなく遠いけど、どこまでも突っ走ってやるぞ。
とりあえず、定番的な展開の話も書いてみたいな、と思ったので。
かなり駆け足だけど、思ったとおりのものを書いてみた。
こんな調子でいいのかと自分でも思うが。
でも、
「連載終了まで一気にいこう!」
と思ってやってみた。
定番と言える要素はなるたけ入れてみたつもりなのだが。
これが面白いかどうかは分からない。
ただ、どうしても苦手というか、どんだけ頭をひねってもこういった展開が出てこなかったので。
それでもやるだけやってみたい、と挑戦してみた結果がこれである。
もっと面白く書ければいいのだが。
そんな事を思ったり考えたりしていた。
後書きで愚痴を書いても仕方ないが。
こんな程度のもので色々と申し訳ない。
でも、やってみて思う。
本当に難しいと。
俺は俺の出来るものを書いていこうとあらためて思いました。
もしよければ、他の短編や連載をよろしくお願いします。
何かしら気に入るようなものがあればありがたい。
それでは、ここまでお付き合いありがとうございました。