表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とぼっちな彼女達  作者: 中高下零郎
はじめに
1/107

各章説明(ネタバレ注意)

この話は孤独な女の子と主人公が関わっていくお話です。

孤独少女萌えの人間はそれなりにいると思いますが、

孤独だったら誰でもいいと言うわけではないと思います。

孤独な人間の周囲というのは悪意に満ちているもの。

読んだら不愉快になるようなシナリオもあるでしょう。


なのでささやかですが各章の紹介を置いておきます。































『小学校編』(割と暗い)

ヒロイン・谷串三滝たにぐし・みたき(知的障害)


小学校5年生になった主人公・高下中は同じクラスになった知的障害の少女・谷串三滝を世話する係、

通称みたきちゃん係になる。

二人に襲い掛かる差別、偏見……周囲の人間、そして自分自身に絶望しながらも、

純粋な彼女に惹かれ、女性として認識して……




『中学校1年編』(あんまり暗くない)

ヒロイン・赤石京子あかいし・きょうこ(文学少女)


中学校に入って1ヶ月。クラスで浮いている赤石京子を気に掛ける高下中。

積極的に彼女とコミュニケーションを取ろうと彼女しかいない文芸部へ。

彼女の願いを察した高下中は、彼女のイメージアップに努める。


『中学校2年編』(あんまり暗くない)

ヒロイン・六月六日青光えんばん・せいこう(中二病)


中学校2年。クラスメイトの六月六日青光が急に孤立しはじめる。

周りの人間をガキ扱いする彼女を否定することができない高下中。

彼女を肯定し、周囲の人間にも彼女を肯定させようと奮闘する。



『中学校3年編・前』(あんまり暗くない)

ヒロイン・郡山氷雨こおりやま・ひさめ(いじめられっこ)


中学校3年。レベルの高い進学校を狙うため塾に通う高下中。

そこで出会ったのは、幼馴染と学校の人間に嫌がらせを受けている郡山氷雨。

恋も友情も勉強も全部両立してみせろ、高下中。



『中学校3年編・後』(暗い)


自分に自信のなかった赤石京子は、高下中によって美しい、本当の自分と幸せを手に入れた。しかし火事で火傷を負い、醜くなって絶望してしまう。

壊れかけた彼女の心の拠り所となりながらも、高下中も段々と壊れていく。



『高校1年編・前』(暗い)

ヒロイン・‡時の止まった少女‡


周りの人間と自分に絶望してしまい、人間不信となった高下中は、

高校に行くことができず、引きこもってネットゲームにはまるも、ネットゲームの中ですら他人と交流することができない。

そんな中、同じ時間帯によくログインしていて、近くに住んでいる女性アバターと出会う。


『高校一年編・中』(暗くない)

ヒロイン・白金聖人しろがね・せいと(ビッチ)


不登校から抜け出すことのできた高下中。

学校に復帰するもすぐに夏休み、高校生になったことだしとアルバイトを始めることに。

段々と身体が大人になっていくみたきちゃんとお医者さんごっこをすることに悩んでいた彼の前に現れたのは、よりにもよって同じクラスの、援助交際をしている少女だった。


『高校一年編・後』(暗い)

ヒロイン・百瀬操ももせ・みさお(メサコン)


夏休みを終えた高下中。

家に訪問してきた宗教の勧誘を断ろうとするが、親に隠れるように来ていたのは同じクラスの百瀬操だった。それがきっかけで、二人は健全な友人関係になるはずだったのだが……



『高校二年生編』(暗くない)

ヒロイン・姫宮ひめみや=コレット=姫女良きめら(お嬢様)


大切な人と1年間逢えなくなった高下中。

そんな高下に突如告白してきたのは、自分には無縁そうなお嬢様。

自分を孤独だから救ってくれと頼む彼女に押されたのか、

大事な人の穴埋めのつもりかはわからないが、

高下は彼女の小間使いとなることにしたのだ。



『最終章』(暗い)

ヒロイン・谷串三滝(普通の可愛い女の子)



色々な人間と出会い、救ったり救われたりして成長した高下中。

そんな彼にはハッピーエンドがふさわしい。

醜いアヒルの子は、ついに白鳥となったのだ。

めでたしめでたし。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ