第五話
すみません、サボってました。
待っていてくださった方申し訳ございませんでした。
あれから三年経って、十才になった。あれからあったことといえば、フレイザドさんから体が出来てきたと言われ、武術をならいはじめたことと、勉強を始めたくらいだ。勉強といっても文字を教えてもらうくらいだったけど、日本語や英語とは違う文字、文法で覚えにくかった。言葉を早く覚えられたのは赤ちゃんだったからかな?
まあ、いいや。今日は魔物を倒しに行くらしい。
「魔物は、魔法を使える。本能で使いこなしているから、魔法の参考になることもあるが、逆に言えば人間の思いもしない攻撃もするかもしれないから気をつけろ」
フレイザドさんがそう教えてくれたので気を引き締めて行くことにする。ちなみに、フレイザドさんは
「俺があれだけ鍛えたんだ、一人でも大丈夫だろ」
といい、ついてきてくれなかった(泣)鬼畜すぎだろ、フレイザドさん。
日常生活では子煩悩なくせして、いざ修行となるとこうなるとか、普通の子供だったらやりたくなくなるぜ?
とか考えていたら近くに何かいる気配がするな……。俺は剣を構えて周りを警戒した。その時、近くの茂みから巨大な熊のような魔物が出てきた。その瞬間、反射的に剣で斬りかかった。すると、巨大な熊のような魔物の右腕を切り飛ばせた。
(あれ?意外と弱いな)
と、思った瞬間巨大な熊のような魔物が腕を横に振るった。目算では届かないと思っていたが、魔法を使ったのか吹っ飛ばされた。目算では届かないと思っていたから油断していて、防御魔法を使っていなかったけど、この装備のおかげかあまり痛くないな。
フレイザドさんに感謝すると同時に、気を引き締め直す。
(フレイザドさんが教えてくれたのに油断するとか馬鹿だろ。俺はチート能力を持っているわけでもなんでもない。この装備が無かったら死んでたかもしれないんだ。しっかり気を引き締め直せ)
そう考え、全力で行くことにする。
ここは山だから山火事が起きそうな魔法は使えない。なら……
「ぜやあぁ!」
斬りまくる!この剣ならこの魔物は切れる。なら、身体強化をして斬りまくれば倒せるはず!
斬る。斬る。斬る。斬る。斬る。斬る斬る斬る斬る斬る斬る……
第一章が終わるまでは毎日投稿を頑張りたいと思います。




