第三話
「「うわっ!」」
光がイメージしていたより強く目がくらんでしまった。
(なんでこんなに眩しいんだ?)と考えていたら、
「お前魔力使いすぎだ!」
と言われた。(使いすぎ?)と考えていたのが顔に出たのか
「そうだ、魔力を操る練習を忘れてた」
と、顔に手をあててそう言った。
フレイザドさん曰く、魔力は加減しようとしないと魔力を使いすぎてしまうのだとか。だから魔力を操る練習は必須らしい。
「というわけで、今日の予定を変更する。魔力の操る練習をしてもらう。やり方は、とりあえず体の中の魔力を意識して動けと念じてみろ。それでできるはずだ」
よし、やってみよう。まずは魔力を意識してっと。うん、わかるな。こいつを、動けー。ん?動いてきてるな、もっと動けー!おっ、動く動く。慣れてきたな。報告しよう。
「ん?もう出来たのか、凄いな。次は体から出す量の調整を出来るようにしてもらう。さっき出した量を百として、十から二十の間で自由に調節出来るようにしてくれ」
「わかったー」
魔力はイメージに影響されるんだよな、確か。ならそういうイメージでやればできるかも?よし、やってみるか。
まず体から魔力を出して、これが百だな。これを十分の一に抑えよう。十分の一、十分の一……出来た?かな。次は五分の一だな。五分の一、五分の一……?出来たな。次はこの間で調節か。目盛りをイメージするか。十、十三、十二、十六、十九、二十、十八、十四、十七、十一、十五っと、こんなもんかな。多分出来たな。
「多分できたよー」
「よし、なら確認するぞ。まず魔力を出せ。それが百だな」
「多分ー」
「俺の言う通りに調節しろよ?」
深呼吸をして心の準備を整える。
「いいよー」
「よし、行くぞ。十、十四、十一、十八、十三、十七、十五、二十、十二、十六、十九……」
と続けて行った。魔力を使ったのが原因か疲れてきたので今日は終わりになった。
フレイザドさん曰く、夕方まで続けられたということは魔力が多いということらしい。魔力が多いと魔法を沢山使えるらしいから多くてよかったと思った。




