第一話
フレイザドさんに学園があると言われた方角に向かって数時間。
「全然見当たんねーじゃねーか!」
と、その時のことだった。どこからか助けを求める声が聞こえてきた。すぐさまそちらに向かうと、馬車があの巨大なクマに襲われていた。
(あいつか……。ならいけるかな)と思い、剣で切りかかった。フレイザドさんが、前に魔物は首を魔法で守っている奴がいると言っていたのでまずは腕を狙った。あの時よりも切れ味がない剣だったけど、魔法で強化したからか簡単に切れた。
クマは、背後からの奇襲だったからか一瞬硬直した後、雄叫びをあげた。(何をするつもりだ……?)と観察していたら、クマの背後からさらに二体のクマが現れた。片腕を切られたクマと剣を構えている僕を見て、敵だとわかったようで、僕に襲いかかってきた。
一体のクマが右腕を振るい、もう一体のクマが火の魔法を使ってきた。僕は、クマの左側に回り込んで右腕の攻撃を避けた後、火の魔法を水の魔法で防いだ。その後、クマを背後から心臓を狙って剣で刺し、風の魔法を使ってもう一体のクマの上半身と下半身を切り分けた。
片腕のクマは、こうまで簡単に倒されるとは思ってなかったのか戸惑っているようだった。その隙に氷の魔法を使って氷づけにした。その後、氷ごと砕いた。
馬車を動かしていた御者は、放心していた。
「大丈夫ですか?」
遅れたのに短くてすみませんでした。これからは週一投稿できるように頑張ります。




