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魔王様はお年頃

ドラゴン一家

作者: 天下り電車

いよいよファンタジーっぽくなってきました!ちなみにシリーズ化してるのですが、どれも、千文字程度なので暇潰しにもってこいですよ(笑)

 アルフレッドは提案する。

「いいか?親ドラゴンには勝てない! だが、子供のドラゴンならなんとかなる! 巣を探そう! そう遠くないはずだ!」

「わかった!」

 それから半日

「見つけたぞ~!」

「よくやった【ガウディ】お前は見つけるの得意だな!」

「今なら親ドラゴンもいない! 卵が五つあるだけだ!」

 そこは崖っぷちだった。

「よし、卵を崖に落とすんだ」

「なぜ?剣で突き刺した方が早い!」

「臭いがつくだろ」

「ああ、そうか!」

 卵と言っても、一つ十五キログラムぐらいある。早くしないと親ドラゴンが、やってくる! 二人は急いで崖に落とした! ひゅーん、ぐちゃ! 全部落とした! 早く身を隠さないと! 最悪の事態になった! 卵は全部落としたが親ドラゴンが二匹、空からやってきたのだ!

「ガウディは応援を呼べ!親ドラゴンは俺が引き付ける!」

「大丈夫か!?」

「早く!」

「わかった!」

(ドラゴンにも弱点があるはずだ! 火を恐れるな!)

 アルフレッドは自分に、言い聞かせた!

(そうだ! 翼をとってしまえば……!)

 ドラゴンが旋回して、アルフレッドを襲う! しかし、アルフレッドは軽い身のこなしでかわすと、尻尾を掴んだ! 必死に振りほどこうとするドラゴン、必死にしがみつくアルフレッド、ドラゴンは壁にアルフレッドをぶつけるよう迂回した! アルフレッドは、ここぞとばかりドラゴンの、頭の方へ登り、右側の翼に剣を突き刺した! やはりここはもろい! ドラゴンは体制を崩し崖にぶつかり、アルフレッドはその直前ジャンプし、回避した!

「稲妻よ!来たれ!」

 サヘルの魔法だ! 稲妻は一番空に近い、ドラゴンに当たり、ダメージを与えた!  しかし、ドラゴンの鱗で守られ、体制を少しも崩さず、こっちに来る!

「ドォリャアア!」

 パドルがアルフレッドの剣撃で、傷ついたドラゴンの首を跳ねる! なんて、怪力だろうかパドルは、ドラゴンの防御力を微塵も、感じさせない!

「サヘル!強化してくれ!」

「わかった!」

 サヘルは、アルフレッドの全能力を強化した! そして、襲い来るドラゴンを、真っ二つにした! こうして見事、ドラゴン一家を倒す事に成功した!

「あいつ、ドラゴンをたおしやがった……」

「すげぇぞ!アルフ!」

 アルフレッドは冷静にこう言った。

「ドラゴンの首を持って、ストレスまで引き返そう! 「守ってやったから、宿をタダにしてくれ」とな!」

「そいつはいいや(笑)!」

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