命数転生~《命》の数だけ強くなる主人公~ 5話
[では、改めてこれからよろしくお願いしますねユリアさん。いや、違うか?、、、ユリア姉さん?」
少しからかい気味に言うと
「なっ!?ちょ、ちょっと何言ってんですか!」
まっまさか輝命さんが私と同い年だったなんて、、、新しい弟ができたかもなんて、、、私はなんて馬鹿なことをしてしまったのでしょう!、、、姉さんなんて呼ばれたら罪悪感でおかしくなってしまいます!
ここはやはり、、、!
「い、いえ、ユリアと呼んでください、同い年なら尚更です。とにかく、父に輝命さんのことを話してきます。もし働き口がないのでしたら、ここで働けるように話を通してきます。」
「い、いやっ!そこまでしてもらわなくても大丈夫ですよ!それにもし見つかったら、俺だけならまだしもユリアさんの周りまで危険が及ぶかもしれませんし。」
「いいえ、あなたは今日からここで暮らせるようにします。これは絶対です。これは名付け親としての命令です!」
「うっ、、、なるほどそういうことでしたね、分かりました。、、、では、お言葉に甘えてここで大人しく待っていることにします。」
「えぇ、ありがとうございます。では、ちょっと待っててください。」
にしても、ユリアはなぜあんなに慌てていたんだろう?
そう思いながら周りを見渡すと、鏡があったので自分の顔を見てみた。すると、、、
「、、、は?」
そこには見たことのないような顔の整った、まさにイケメンと呼ぶにふさわしい男がいた。
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「さて、輝命さんは今頃驚かれているでしょうか?スキルの情報だけでは少々厳しいので顔を少し変えてみました。フフッ」
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「、、、何だ、これは、、、俺こんな顔だっけ?目つきが優しくなってない?」
恐らくユリアが慌てていたのはこの顔なのだろう、男の俺でも一瞬見とれてしまったのだから。
「はぁ、これはざったいガイアさんの仕業だな。確かにこれなら見た人ににらまれたと勘違いされることはない、感謝しないとな。それと、もうスキルは解除してもいいよな?ユリアの父と話すことになるだろうし。」
体感で十分程過ぎた頃、、、
「オリオン、父を呼んできました!ここで働いてもいいそうですよ!」
「おっ!目が覚めたか少年!いやぁ店の前で倒れた時は料理に独でも入れたって噂がたっちまうとこだった!いやぁ無事で何よりだ!」
「ちょっと父さん!何物騒なこと言ってんの!失礼でしょ!」
「おっとすまねぇ、まぁなんにせよ少年が無事でよかったぜ。」
「助けていただきありがとうございます。え~、、、」
「おっと、名前を言ってなかったな、俺の名前はブラン、ブラン・アトラースだ。」
「すいません、ありがとうございます、ブランさん。」
「さて少年、娘からある程度の事情は聴いたわけだが、ここで旗ら鵜てくれるんならもちろん住んでもらって構わない。三食衣食住部屋付きだ。ここらでこんな待遇はうちだけだと自負してる。どうだ?」
「勿論です。ぜひここで働かせていただきたいです、雑用、接客、宣伝、どれでも構いません!」
「オッ!なかなか威勢がいいなじゃあ早速接客をしてもらおうかな?そろそろ昼の時間になる。客の入りも倍近くになるからな、少年には注文と品出し、片付け、机吹きとかをやってもらおう。」
「父さん?いきなりその量は流石にきついんじゃない?」
「いいや、この量を何としてもやってもらう、もしできないようじゃあここでは働けない、なんせこの店は俺とユリアの二人でやっているからな。」
「それはそうだけど、、、オリオン?起きてすぐだけど、早速仕事を頼んでもいい?」
「わかりました、こんないい待遇で働かせてもらうんです、何としてもやり切って見せますよ!」
「言ったな少年?そんじゃあ、、、覚悟しろ?」
「え?」
ブランが言った『覚悟しろ?』という言葉の意味はすぐに分かった。
とにかく客が多いのだ、




