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93話 ハールのダンジョン①

 ピィが飛ばしてくれたのは、ユージ達が7大ダンジョンを攻略中の事を鑑みてくれていたのか、ハールのダンジョンという、サウスの中で唯一攻略者がいないダンジョンの目の前だった。ユージ達としても最初にダンジョンをクリアしてから観光するつもりでいたので早速入っていこうとした。ただ、冒険者登録をしていないため、やはりギルドの職員に止められた。もう三度目だ。


 ダンジョンに入るとかなりむわっとした。慌ててダンジョンから出る。



「あっついの!体を冷やさないとキツそうなの。」


「それなら私に任せてっ!スキル≪水作成≫!」


「ナナ!ちょっと待ったあ!」


「ふぇっ!?」



 ユージが慌てて止めたが遅かった。ナナはスキル≪水作成≫を発動してしまっていた。前も見たな。ピィと対決したときの事か。ナナも思い出したようで慌てている。



 そしてダンジョンの入り口は爆発した。水蒸気爆発だ。ユージ達の防御力は桁違いであるため、例えダンジョンの中が高温でも暑く感じはするものの体が溶ける事無く入れてしまうのだ。



「ごめんなさいぃ……!」



 ナナは自分の失敗を反省しているのだろう、目には涙が溜まっていた。ユージはナナの頭を撫でて先へ進む。


 ダンジョンの中にトラップはなく、魔物しかいなかった。そしてその魔物も全く強くはなかった。体が炎で出来ていたり、炎を纏っていて、見るだけで暑苦しかったが。ナナが魔物の近くに水を作成すると魔物が爆発と共に消滅していく。


 ハールのダンジョンは二階層までしか分かっていない。一階層が高温の階層で大半の生物はそんな暑いところで活動などできない。一部の魔物や魔族などでしかいることのできない環境だ。まず入ることすら出来ないのだから踏破など出来るはずがない。


 そんなダンジョンをサクサク進んでいくユージ達だったが、二階層へと足を踏み入れると、また一階層に戻ってきた。そして頭を悩ませる。一階層とは違ってユージ達も看過出来ない環境だったのだ。

今日3話目ですが1話目が特別なので。

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