表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/288

83話 ロリリエールのダンジョン⑨

大蛇は少女に変わると、ぺたんと女の子座りをした。きっと再生するのに力を使ったのだろう。


こんな子を食べちゃってたのか!?(勿論、性的な意味ではない)


なんか、ねえ。罪悪感があるなあ。この前、魔族と魔物は一緒だって言ってたのに。

ロリリエールは地上へと戻れる道を指し示した。ユージ達は別れを言って、ロリリエールの元を離れる。ロリリエールはまた当分一人でいることが出来るだろう。



ユージ達は、別れ際にロリリエールから貰った宝箱を開ける。そこには、ロリリエールが書いたと思われる説明書のようなものがついていた。そして、それ以外に3つアイテムがある。


一つ目は職業鑑定アイテムだ。職業なんてステータスでわかるじゃないか、と思うかもしれないが、これはその職業がどんな効果をもたらしてくれるのかがわかる。つまり、ユージの職業の効果が分かる。


二つ目はスキルを入手出来る場所を教えてくれるアイテムだ。一回きりではあるが、なかなか使える。ただ、場所が分かるだけで、入手方法は分からないらしい。どこでも取得できてしまうスキルなら、世界全体を指し示しそうだ。


三つ目はスキル変化(へんげ)のアイテムだ。どんな相手でも変化できる。スキル≪認識阻害≫の上位互換だろう。



「これで、ユージの職業が分かるね!」


「場所を教えてくれるアイテムなら結界作れるようになるかもしれないの!」


「変化、楽しそう。」


「ロリリエールの字って~結構可愛い字だね~」


三者三様ならぬ四者四様の反応だった。ユージは一先ず、リアの待つ家に帰ろうと馬を走らせる。


家ではリアが待ってくれていた。出ることが出来ないから当たり前であるとはいえ、ユージは久しぶりにリアと会えたことに嬉しそうだった。リアは少し興奮が収まると、ユージに稲に水を与えられずにいたことを伝える。ユージもそこまで気が回っていなかった為、今更ながらその事に気がつくと、森に向かってはしり始めた。




リアの心配していた稲の事だが、何故か水を入れる装置が空いてしまっていたため、全く問題なかった。装置が自然には空かないようになっていたので、誰かがやってくれたのだろうが、心当たりがない。

次で2章は終わりです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ