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75話 ロリリエールのダンジョン①

 ユージ達はノースにある7大ダンジョンの名前は、ロリリエールという名のダンジョンであることを知ると、すぐさまそこへ向かった。ダンジョン場所や行き方を教えてもらいながら、色々と寄り道もして、やっとロリリエールのダンジョンについた。


 イキョーのダンジョンと同じく、手練れの冒険者でもダンジョンを踏破できないと言われているダンジョンだ。イキョーのダンジョンは道中が楽なため、手練れの冒険者であれば、イキョーの部屋の前までたどり着くことは出来るだろうが、イキョーの強さのせいで踏破できないとされている。


 その他のダンジョンは道中が厳しいせいで、未だにダンジョンを統括しているボスがどこにいるのか分からないのだ。だから、イキョーより強いか弱いか分からない。


 イキョーのダンジョンに入ろうとしたときと同じように、ロリリエールのダンジョンでもギルドに入らない方がいいと忠告された。勿論、無視して進んでいくが。



「私は~弱いけど~足手まといに~なってない~?」



 ライムが遠慮がちにそう聞いてきた。ブラックホールになれるというのに何処が弱いのだろうか。



「ユージがいるし、何より私達、不死身じゃん!」


「それもそうだね~」



 とかなんとかで、ライムも付いてくることになった。



 入るとそこは小さい部屋だった。狭いな、とユージは独り言を言うが、独り言でも小さい部屋ならば声が響く。ここでナナが喋ったら煩すぎて大変だろうと思ってナナに話しかけようとするが、入ったときの方向にナナはいなかった。辺りを見回してみても、やはり回りにはいなかった。ナナだけではない。シノもツキもライムも、皆いなかった。入ってすぐの部屋だったので、一回ロリリエールのダンジョンを出て、どうなっているか確認しようとしたユージだったが、あることに気がつく。



「出口が……ない……?」


 入って最初の部屋だから、彼女達が迷子になったとは考えにくい。となると、ユージと彼女達で分けられてしまったのか、全員バラバラになってしまったのか分からない。もし、バラバラになってしまったとすると、ライムが危ない。ユージはライムを連れてきてしまったことを後悔した。

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