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71話 素朴な疑問

 最初に訪れた心当たりのある場所にはいなかったため、次の場所へと向かう。



「そういえば、よくこれ動いてるよね!」


「だよね~」



  ユージはこれの構造の話かと思っていたが違った。何故、ライムが乗っているにも関わらず動くか、ということである。ライム以外の4人は普通の体重なのだが、ライムはテライムなので元の体が途轍もなく大きい。それをただただ体を小さくしているだけなので、重さは変わらないのだ。そしてその重さは、ユージがいくら頑張っても持ち上げられないほど重い。そんなライムはが乗っている馬車なのだ。普通動かないだろうし、そもそも床が抜ける。地面でもいつも減り込(めりこ)んでいるのに。ライムを初めて家に呼んだときは地面で足踏みしてもらっていた。ライムにとって歩く所全てが底無し沼なのだ。



「家にある家具とか家とかと同じなの?」


「恐らく、そう。」



 家や家にある家具、その下の地面は、ユージが仲間だと思うことによってユージのスキル≪自己治癒≫によって、異常状態である≪破壊≫や、≪沈下≫等を防いでいる。つまりユージがスキル≪自己治癒≫を忘れると、ライムの家が沈むのだ。

 つまり、今、ユージ達のいる馬車が沈んでいったり、壊れてしまわないのはユージが馬車を仲間だと思っているからである。地面にスキル≪自己治癒≫がかかっていなくとも、馬車に≪沈下≫が起こらないため沈んでいくことはない。



そして次に心当たりがある場所には天使がいた。何をしていたのかは結局分からなかったが、ななしの姉妹の故郷の事と関係があるのは明らかだった。答える素振りがなく、襲いかかってきたのでユージは皆殺しにした。(一応は生きてる)そして3つ目の場所にして漸くななしの姉妹の故郷の人達と会うことが出来たのだった。

短いので後書きに


ユージがツキを探しにいっていた間、ライムはずっと家にいた。どんなに遠くてもスキル≪自己治癒≫の効果は反映されているようだった。ただ、ユージが倒れてしまって、それで効果が切れてしまうとライムは家に入れなくなった。効果が切れたとき、ライムが外にいたのは不幸中の幸いだろう。家に入ると家が壊れてしまうので、ライムはずっと外にいた。ゲームは縁側でやっていた。ユージは家に帰って眠ってはいたものの、ライムが家に入れるようにスキル≪自己治癒≫を使って貰う為にピィに頼んで起こしてもらった。ユージはライムに謝っていた。

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