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66話 7大ダンジョン

  ユージ達はダンジョンを求めていた。暇であり、もしかするとユージの職業について何か分かるかも知れないのだ。ただ、イキョーは知らないだろうし、イキョー並みの強さのダンジョンが周りにないのだ。なので、ユージは、メンバーの中で最も物知りなツキに聞いてみた。



「イキョーのダンジョンは7大ダンジョンの一つなの。」



  こちらの世界でも「~大なんとか」ってまとめるとは。ユージはツキに7大ダンジョンについて聞く。



「7大ダンジョンはそれぞれの国に一つずつある、他のダンジョンよりも圧倒的に踏破が難しいダンジョンなの。イキョーのダンジョンは道中はとても易しいけれど、ボスのイキョーが強いダンジョンなの。それで、7大ダンジョンは色々な指標になるから、ダンジョンを管理している魔族達は7大ダンジョンのようなダンジョンを目標にするし、冒険者は7大ダンジョンを攻略できるパーティーの一員になれるように頑張るの。」



  確かにイキョーは強かった。霧だから普通の冒険者には対処できないだろう。冒険者になったユージは、その頃はなにも知らなかったので目標なんてなかった。



「それなら7大ダンジョンは国外に出なきゃならないから、旅行ついででもいいかもね!」


「私達の故郷、一緒に……行きたい。」


「ユージは私の故郷も結局行かなかったから来てほしいの。」


「まずななしの姉妹の故郷に行きたいな。」



  という事で、ななしの姉妹の故郷に行くことにした。ななしの姉妹の故郷はノースだそうだ。という事で、今ユージはツキ、ななしの姉妹、ライムを連れてノースを目指して馬車で進んでいる。ユージ達は歩いた方が速いのだが、ライムが速くは動けないのと、ボードゲームやカードゲームで遊びながら向かいたいという理由で、馬車に揺られているのだ。

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