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44話 イースト地区最強決定戦予選③

  1回戦はとても強い相手だったが、2回戦からの相手ははっきりいって弱かった。まあピィ並のレベルがわんさか来ても困る。観戦者には何が起こったのか分からない。追い付けないのだ。そうして5回戦まで来たときに、優勝候補であるザック・バランと当たった。ザック・バランはステータスのバランスが良く、知力以外の全てのステータスが1500を越えている逸材らしい。

 勿論、ユージに叶うわけもなくあっさりと勝ってしまった。観戦者や主催者達は何が起こったのかわからずにいたが、ザック・バランが他のユージとあたった冒険者と同じように消滅してしまったのだと分かるとあたふたしていた。今回の大会では死んでしまうかもしれないという条件のもと皆参加しているので、ユージが文句を言われる筋合いはない。一部の観戦者や主催者は文句を言っていたが、気にしてあげるほどユージはお人好しではないのだ。ただ、困るのが、4人が四国地方最強決定戦にでるのだが、ユージがそのうちの二人を殺してしまった。主催者達は少し考えると、アナウンスを始めた。



「人数が足りないため、準々決勝まで勝ち残った選手を参加とします。優勝者のユージさんの不正が発覚したため失格となった影響で、進出者はちょうど4人です。」



  勿論ユージは不正なんかしてないが、それを証明する手段がない。ただ、ユージにスピーチはさせてあげることになった。ユージが文句を言いに来ることを恐れたのだろう。ユージは大声でスピーチをする。



「僕はパーティーを組んでいる。ナナにシノ、リアにツキだ。」



 そうしてユージはナナとシノ、それにツキを呼ぶ。勿論辺りは騒然とする。



「見ての通りナナとシノは白い人で、ツキは魔族だ。この場にはいないがリアは幽霊だ。魔族や白い人は嫌悪されている。僕が言いたいのはその魔族や白い人と仲良くしろと言いたい訳じゃない。ただこの子達に何かしたらその時は、イースト地区最強決定戦と同じようにこの世界から消してやるからな。」



  それだけ言うとユージはパーティーのメンバーを連れて家に帰っていく。そして家の前には見覚えのある人物がユージ達を待っていた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 不正で失格になったのに優勝スピーチという表現は意味不です
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