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34話 ロリコンはどこにでも

今回から何話かこういう話を更新していきます。

  これはユージはシノの毒にやられてしまった時の話。ナナは隣町まで買い物にいった。白い人だとわかると売ってくれないということが良くあるので、ナナは長い銀髪を隠すと、急いで店に向かう。雨も降ってきたので、急いで買って帰りたい。ユージ達のところは雨は降っていなかったので、ユージ達は濡れることはなかったが、ナナは雨に濡れた。



「こっちが近道だったはず!」




  そう呟くと、ナナは路地裏を抜けていく。前にも隣町でポーションを買ったので、そこで売っていると考えたからだ。路地裏には男達が集まって何か話している。男達はナナに気がつくとナナに声をかけてきた。



「おい嬢ちゃん。こういうところは危ないんだぜ?例えば、俺等とかな!」



「俺たちといいことしようぜ。もしくは俺たちといけないことしようぜ。まあどちらもすることは一緒だがな!」



「この男達は危ないぞ。俺の部屋に来れば守ってやるぜ。」




 口々に男達は何か言っているが、そんなことは気にかけることもなく、ナナは先を急ぐ。ナナは確かに走力がないわけではなかったが、それでも男達の中には、ナナより速い奴もいる。そいつらはナナの前に出ると、道を塞いだ。狭い路地裏なので、男が2、3人横に並べば通る隙間がなくなるのだ。



「邪魔!」



  そういってナナは、スキル≪水操作≫を男達に行い、ミイラのようにする。男達から出てきた水は水溜まりとなると、雨と混ざりあった。後ろから追いかけてきた男達は驚いて足が止まったが、消費気力が格段に大きく、ナナにもう使うことのできないスキルだと考えると、ナナを追いかけた。それを鬱陶しいと感じたナナは残りの男達も、スキル≪水操作≫を使って、ミイラにしてしまった。男達から出てきた水は同じように水溜まりとなるか、排水溝に流れていった。



「もうすぐだったはず!」



  そう独り言を言うと、ミイラの集まりを片付けることもなく、走り出した。それからすぐに解毒薬を買うと、行きに通った道を走って帰っていくのだった。ナナは汗と雨で濡れてしまっている。雨はもう止んだが、体はベトベトしている。ナナは帰ったらユージも含めて3人でお風呂に入ろうと考えていた。ななしの姉妹はスキル≪一心同体≫を持つ前から一心同体なのである。



  隣町ではその後、雨の中ミイラが発見されたため、色々と調査がされたが、結局のところ何も分からなかった。フシギダナー。

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