表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/288

12話 ななしのコンビ

  明日試そうと思って、寝ることにした。朝になり、宿を出て、人のいない森へ向かう。そして、考えていたことをやってもらう。



「スキル≪毒沼作成≫」


「スキル≪水操作≫!」



  予想通り毒を操ることができた。この水操作、結構強いんじゃない?



「今度は、木に向かって水操作して、木の水分を抜いてみて?」


「木に水なんて無いよ?」



  こっちの世界ではそうなのか、知られていないだけなのか。



「試した人がいるの?」


「そう言われてみれば、聞いたこと無い!」



  スキル≪水操作≫を発動させて、木に当てる。木から水が染みだし、巨大な水の塊を作った。



「これ凄いね!」


「植物は全部効きそうだな。次は人で試してみたいけど、ナナ、弱くして僕に水操作をしてみて。」


「弱くできないし、人に水は含まれていないよ!」



 木と同じで人にも水が含まれていると言ったら、



「だって、人を斬っても赤いのしか出てこないよ!水がないんだよ!」



  どうやら、水をのんだときに、水が血液に変わると思われているらしい。泥水が泥ごと動かせていたから血液もいけるはず。ついでに、肉体にも水分が吸収されている、と言ったら試させて欲しい!と言われたので、そこら辺に屯っていたワリーヤツラ団の団員を連れてきた。



「スキル≪水操作≫!」



 大きな水の塊ができた。ワリーヤツラの団員はミイラ化してしまった。この幼女、あどけない見た目して殺戮出来ちゃう。



「あああああああああああああっ!てことは、あれができるかも!ユージ!ワリーヤツラの団員一人持ってきて!」



 なんかあるのだろう。煩かった。とりあえず、ワリーヤツラの団員を連れてきた。ワリーヤツラ団は悪い奴等の集まりだから、ね。



「スキル……≪毒付与≫」



  ワリーヤツラの団員は暴れることなく、この世を去った。ナナ曰く、毒付与は対象が水だったため直接付与することができなかったが、体内の水を毒付与したら、いけたということらしい。



  この子達、無機物の敵以外の弱点が見つからない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ