10話 名前を付けました
彼女達の為に宿をとり、色々と聞いてみることにした。勿論、食べ物はたくさん用意してある。
「名前は何て言うんだ?僕の事はユージと呼んでくれ。」
「私たち、名前がないの!」
交流を一切しなかったため、人に呼ばれる名前がないとのこと。
「黒い髪……なのに、強い力。何故?」
「それは仲間にしか答えられない。ただ、僕は異世界転生者だ。」
「異世界……転生者、髪、白くならない。言い伝え。」
「そ~れ~よ~り~もぉ~、仲間になれば、その強さの理由を教えてくれるんだよね!だったら、仲間になろっ!」
「そしたら、私達に……名前、つけて?」
仲間か…自己中に生きたいから、邪魔になるかな。断ろう。
「何でもするよ?だからなろっ!なろっ!」
今、何でもって言ったよね?何でもって言うんだったら、あんなことや、こんなこと全部やってくれるんだよね!?結構良いかも。
「わかった。」
「いいの?やった!じゃあ、まず名前つけて!」
そう言われて、二人を観察する。中学校上がったくらいの年だろうか、かなり若く見える。ロリコンが喜びそうだ。ユージも喜んでいる一員だが。
…あれ?一緒に生活するってヤバくね?顔も可愛いし、何より綺麗な銀髪をしている。一人は赤い目をしていて、もう一人は青い目だ。目は透き通ってぱっちりしている。赤い目の子はいつも眠そうな目をしている。でも会ってまだ2時間しか経っていないから分からない。ただ眠いだけかもしれない。青い目の子はアホ毛がある。因みに、赤い目が!と?を多用する子で、青い目が……の子である。髪は腰まで届きそうな程長い。ヤバい、尊い。
う~ん、名前か。自信無いなぁ。名無しの権兵衛の子達の名前なんて付けにくい。うん?名無しの権兵衛?これ使えないか?
「君の名前はナナだ。」
赤い目の子にナナとつける。となれば、
「君の名前はシノだ。」
青い目の子にシノとつける。もう一人兄弟がいて、男だったら権兵衛って付けていただろうな。
「これで良いかい?」
「勿論!有難う!」
「これで、名乗れる。良かった。」
じゃあ次は僕が話す番だ。
ナナとシノの名前の由来は、上にあった通り名無しの権兵衛です。東風祐二は自己中が由来です。(分からない人は東風祐二を10回言うと分かるかも。)
あと、質問なのですが、この頻度で1話の量を短く投稿するのと、頻度が下がる分今より長くして投稿するのはどちらが良いと思いますか?皆様の意見を聞いて決めたいと思います。




