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空はもう菫色

(悲恋ばっかりです)

そよぐ白

乱気流(らんきりゅう)追い

肌は濡れ

百舌(もず)のつつく()

()()に残す



*******

*******




以下、(無駄に)洒落た解釈。


紫がかった空を、風に乗って漂う雲がある。

貴方は昔から、あの雲を運ぶ不規則な気流のように掴めない人で、それでも必死に追いかけて寄り添ってた。

けれど、二人で一緒に歩んでいると思っていたのは、私だけだったのかしら。

多分私は、めったに木の実を食べない百舌が、気まぐれにつついた小さな実なのでしょう。

つつかれただけで残されてしまった、憐れな憂き世の女なのでしょう。

紫のスミレの西洋花言葉に「You occupy my thoughts(あなたのことで頭がいっぱい)」というのがありまして。使ってみました。

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