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閑話〜塾講師、見栄を張る〜

明けまして、ではなく、明けましたおめでとうございます。

これが新年最初の投稿となります。

今年もよろしくお願いします。

昨今の中高生たちは、作文の書き方がおぼつかない子が多いらしい。


題名は3マス明けて書くこと。名字と名前の間は1マス明けて、名前の下も1マス明けること。文の冒頭と段落が変わるときは1マス明けて書くこと。あとは、感嘆符や疑問符、つまり、(ビックリマーク)(ハテナマーク)の乱用を避けること。「」(かぎかっこ)の使用もあまり好ましくない。それから、文調を統一すること。「〜である。〜だ。」、もしくは、「〜です。〜ます。」が好ましい。「〜である。〜です。」といったようなバラバラな文調は避けるべきだ。

簡単な作文のルールをおさらいすると、ざっとこんなもんだろう。小論文であっても同じことが言える。多少ルールは増えるが、基本的なことは何も変わらない。

中学や高校で冬休みや春休みなどで作文系の宿題が出ることはあまりないだろうが、夏休みなどで読書感想文などの作文系の宿題が出る学校なんかは多いのではないだろうか。もし作文や小論文などが宿題で出されたら、ぜひめんどくさがらずにやってほしい。

たかだか作文や小論文と侮るなかれ。

たとえ高校入試であっても、入試で作文や小論文を利用するところはある。決して無駄ではない上に、高校に入学すると、これは高校によるかもしれないが、小論文模試を実施する学校や高校であっても卒業論文を書かなければ卒業を認められない学校もある。特に、指定校推薦や推薦入試などで小論文や作文を取り入れている大学が増えている以上、小論文模試を実施する高校は少なからず存在するはずである。

つまり、作文力は将来を左右すると言っても過言ではないものとなっているのだ。


だから、というわけではない。そういうわけではないのだが、もしこれを読んでくれている方々の中に、中高生や受験生の方がいたら──もしいたら、の話だが──、少し作文を書くときに気をつけてみてほしい。もちろん作文力をつけるには書いてみるのが一番なのだが、意識するだけでも変わるものである。

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