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閑話〜塾講師、ふたたび見栄を張る〜(中編)

次に、現代文について話そう。

現代文は小説文と論説文を問わず漢字や知識事項問題に次ぐ得点源の塊である。

きちんと、自分がどこを見たのかを把握しながら確実に解けることが、本音を言えば最も理想ではあるのだが、スピードが求められるテスト中にちまちまと確認作業をしながら解いている暇などないだろう。

さて、現代文でできるだけ落としたくないものは、記号を選ばせる選択肢問題だ。たとえわからなくても、あまり空欄にするべきではないところである。なぜなら、それなりに配点の高い貴重な得点源だからだ。確信をもって書けていればそれでよいし、オススメしたいやり方ではないが、もし仮に、わからずに適当に埋めたとしても、正解していれば万々歳だろう。確率的には1/4、もしくは1/2なのだ。とはいえ、選択肢問題はだいたい答えが本文中に書いてあることが多いので、聞かれていることは何かさえわかれば、難しい設問は少ないはずである。

次に60字や80字などの字数の多い書き抜き問題だ。これはいろいろとめんどくさい問題ではあるが、できるだけ挑戦してほしい問題だ。何しろ配点も高く、たとえ間違っていても部分点がもらえる可能性があるのだ。

もちろん部分点がもらうにはいくつかの条件のようなものはある。意外と知られていないようなのだが、字数規定の8割が埋められていなければそもそも丸すらもらえない。とはいえ、8割が埋まっていても、出題者が意図するキーワードが含まれていなければ部分点がもらえることもない。逆に言えば、8割が埋まっていて、キーワードが1つでも含まれてさえいれば、部分点がもらえるということである。それから、あまりよろしくないのは、解答するときに指示語を使うことだ。これ、それ、あれ、どれ、といったこそあど言葉は使うべきではない。あとは設問で聞かれていることに注意をして、文の終わり方と字数に気をつければいいだけだ。

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