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窓から入ってくる光により俺は目を覚ました。

時計を見ると朝の六時。

何時も通りの時間に起きて学校への支度を始める。

ご飯に味噌汁そして昨日の残りの肉じゃがを温めなおして口の中へと放り込む。

簡単な食事を済ませたころ母が二階から降りてきておはようと挨拶の後洗面台の方に消える。

バシャバシャと水音が聞こえてくる。

次に降りてくるのは大体父だ。

父は寝癖が何時も酷い。朝起きてきた父がボサボサでなかった日はない。

そんな父にもおはようと言ってから俺は自室で身支度を整える。

手鏡で変なところがないか確かめる。

そうして俺はようやく家を出る。

家を出るとき妹がダダダダと二階からかけ降りてくる音が聞こえた。

妹は高校生で家から結構遠い学校に通っているため早めの電車に乗らなければいけないのだが

妹は時には遅刻しながら登校しているようだ。

家から歩いて五分そこらの駅に着くと気の許せる友人が待っていた。

彼とは高校からの付き合いで彼が引っ越してきたのを切っ掛けに今ではお互い切磋琢磨し県内有数の大学に二人で通っている。

そんな彼と大学に向かい一コマ目を受ける。

二コマ目は彼はあるようだけど俺は選ばなかった科目の為時間を潰す。

今日はあと三コマあるが時間が飛び飛びでめんどくさい一日だ。

時間を潰しに図書室へ出かけると学科の違う知り合いの女の子がいた。

俺は彼女世間話をしていると以外にも早く講義の時間が来たため名残惜しいが講義に向かうことにした。

その後は二コマ、三コマと順調に消化していき今日の講義を総て終えて友人と一緒に俺は帰宅する。

朝通った道を俺達は戻っていく。

今度は家に帰るために。

駅から出てあとは家に向かって歩くだけ。

友人に手を振り横断歩道を渡ろうとした時

友人が危ないと叫んだ。

俺はバッと前を向くと居眠り運転でもしているのだろうか。

目を閉ざしたおっさんが運転していたトラックが俺にぶつかった。

ドンッと強い衝撃が俺の体を襲ってそして俺は死ん・・・・

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