表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

[3] グシャグシャ



 件名:ごめん

 本文:本気でそう言ってるの?

    私は、今日がエープリルフールだから、冗談のつもりで;;

    本当に、ごめん。 でも、そっちは別れたいってことだよね?

    どうして?  私、何かいけなかった? なら、言って?

    努力するから。  私は、本当は、別れたくなんてないよ。











 これが、私が1時間かけて作ったメールだ。



 涙で目の前はグシャグシャで、 焦りで手はガタガタ震えるし、


 よくわかんなくって、頭ん中こんがらがって、 もう、わけわかんない。




 なんで、私、 あんなメール送っちゃったんだろう?



 なんで? どうしよう。  本当に別れることになったら、私・・・




















































 そんな気持ちで、10分。20分。30分。 1時間。3時間。5時間が経った。




 「返信が来ない・・・」  私は、その悲しみに打ちひしがれていた。



 もはや、嫌われたとしか考えられない。  どうしよう・・・どうしよう。




 もう、頭の中が真っ白だった。






 だけど、私はそんな状況でも必死に考えた。



 彼と、  どうにか彼と、仲直りしたかったから。









 そして、私の出した結論。






 夜、彼の家に行こう。  行って、直接話をしよう。






 私はそう思い、夜、  彼の家へと向かうことにした。





































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ