インタビュー?3
次はヴィンスに聞いて見ましょう!
筆頭魔法使いのヴィンスは王宮に部屋を持っているので
多分そこにいるでしょう
ああ此処です!
コンコン
「ヴィンス、唯です 少々よろしいですか?」
「どうぞ」
よかったいたみたいですね
「失礼します」
ガチャ
…………えぇー!!
「失礼しました」
ガチャ
な、なんとヴィンスが膝の上に美少年をのせていました!
まさかヴィンスにそんな嗜好があったとは!
ガチャ
「唯? 何をしているんですか?」
不審に思ったヴィンスが美少年を抱っこしたまま
ドアを開けてくれました
それにしてもずいぶんと可愛い子ですね
12歳くらいでしょうか?
ふわふわのブラウンの髪と
同色のくりくりとした目がとても可愛らしいです!
ああヴィンスが首をかしげて此方を見ています
お楽しみを邪魔したことを謝らなくては! !
「ヴィンス!お楽しみのところを邪魔して申し訳ありません!」
「……唯? 何をいっているんですか?」
「ヴィンスがショタが好きだったとは知りませんでした!
他の方には黙っておきますね!」
小説には書くかもしれないけど♪
あれ?何だか部屋の温度が下がっているような
「唯?誰がショタ好きですって?」
何だかヴィンスが怒ってます!
にっこり顔は笑ってるけど目が笑ってません!
「間違ってましたか?ごめんなさい!」
謝るので許してください~!
ヴィンスは怒ると怖いんです! !
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一時間後
あぁやっとヴィンスのお説教が終わりました
ちなみにあの美少年はヴィンスの甥にあたる子なのだそうだ
リオンくんと言うらしい
礼儀正しいいい子だった
しかし今王様と宰相様の関係何て聞いたら
またお説教になりそうなのでやめておきましょう
「ヴィンスそれでは失礼します」
「おや?何か用があってきたのでは?」
「いえ!たいしたことじゃないので! !
失礼しました!」
なんだかすっごく疲れたな……
もう部屋に帰ろう…