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1.異世界召喚

始めての作品です。読みにくかったり、分かりにくいところがあるかもしれませんが、最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

 今日もいつもと何も変わらない一日が始まった。少し重い足を動かしながらベットから出る。


「はぁ、、」


 鏡の前で、顔を洗うと、冴えない顔をした一人の男の顔が写っている。何を隠そう僕の顔である。どこにでもいるありふれた顔、クラスに一人はいそうな、記憶にも残りにくい特徴のない顔である。


 自分的には、下の上くらいかな?と思ったり、、、自分で思って少し悲しくなってきた。でも、僕の特徴をあげてくれと言っても、顔は下の上くらい、スタイルは、瘦せ型、運動は全然ダメ、勉強も中の下くらいと、なんともパッとしない感じである。


 そして、学校でも、まったく話に入ることができず、今では、立派なボッチである。だからといって、いじめられているわけではない。


 クラスでも、目立たないどこにでもいる、陰キャである。


 やばい、急がないと学校に遅刻する!!


 おっと、父さん、母さん、行ってきます。


 そういって、少年は、親子三人で写っている写真に向かって声をかけ、学校へと向かった。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 新学期早々遅刻する所だった。

 えーっと僕の、新しいクラスはっと、、2年5組か、、


「きゃ~~♡」


 何だ何だ!って、うわ、次期生徒会長とも噂されてる、皆様勇人(みなばしゆうと)だ。文武両道、そしてスタイル抜群、顔は容姿端麗で、そして、性格もいい。


 どこの主人公だよと思うぐらい、すべてを備えている。僕とは、正反対である。神は二物を与えないとはいうが、僕と比べると与えすぎな気もする、、そして、彼は、僕と同級生、って!!一緒のクラスじゃん!!うわ、他にも有名人がたくさん同じクラスだ。


 こんな有名人達と同じクラスなんて、なんか気が引けるなー、


「はぁ~」

 教室いこ、、







「皆さん、今日からこのクラスの担任になる天野美香(あまのみか)です。皆さん仲良くこの一年を楽しい一年にしましょう!」


「まずは、自己紹介してもらおうかな。普通なら出席番号の最初からなので、最後の人からお願いします。」


 最後からか、最初の奴はさぞやびっくりして、今慌ててるんだろうな、可哀そうに、、、、、、あれ、誰だ?、、、最後?僕じゃん!!!や、やばいやばいやばい、、、何を言えばいいんだ、えっと、えっと、えっと、


「や、山凪優也(やまなぎゆうや)です。よろしくお願いします、、、、」


 やっちまったーーーーーー、

 面白くないし、インパクトもなくてつまらない、無難すぎる、、終わった、、、この一年もボッチかな、さよなら、青春、、


 それにしても、このクラス、皆様勇人以外にも有名人がたくさんいるな。

 南麻耶(みなみまや)さん、成績優秀で、500人中10位以上にいつも入っている。そして、運動も運動部でもないのに、上の中ぐらいにはできる。清楚系の美人、スタイルは腰の所はとても細いけれど、出るところは出ている、、男子からの人気は幅広く、告白も数えきれないくらいされているらしい、そして、今までのすべての告白を断っている。


 あんな人とお近づきになれたらな~と思ったり、、けど、僕みたいなボッチとは、話したりしないか、、僕にとっては、雲の上の存在だ。


 他にも、南麻耶さんの親友である、柏木沙紀(かしわぎさき)さん、バスケ部のエースであり、数々の成績を残している。体力測定では、女子の中でぶっちぎりの一位、男子と勝負しても、運動ガチの男子じゃなければ、勝てない。もちろん、僕は勝てないよ。。。おまけに勉強でも500人中50位以内をキープしている。


 南麻耶さんに続く、彼女にしたいランキングでは二番人気と噂されている。もちろん一位は南麻耶さん、まあ、どちらも僕とは違いすぎる。同じクラスというだけでも、幸運だ。


他にも、皆橋勇人の親友の浅生蒼佑(あさいそうすけ)。彼は、剣道や、柔道などをやっており、数々の賞をとっている。スタイルはとてもよく、筋肉がめっちゃくちゃあって、少し羨ましい、、そして、とても元気で、誰とでもすぐ仲良くなっている。彼とは、話したことはないけど、僕とは、真逆の人なので、関わらないと思うけど、、、


 おっと、そうこうしているうちに、自己紹介も終わってしまってる。ほとんど聞いてなった。まあ、僕に話しかけてくれる人なんていないからいいかな、


 さて、今日も一日頑張りますか、


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<???>


 神々しいほど、光輝く神殿のような場所にて、一人の人影があった。その人影は、何かをのぞき込んでいた。


「次の勇者たちは、このもの達にしよう。何人かは、役に立ちそうにないが、今までに比べて、見どころのあるものが大勢いる。今度こそは・・・。」


「必ずいるはずだ、必ず、役に立てよ異世界人・・・。」


 そのつぶやきは、どこか、哀愁や焦り、怒りなどが混じったようなつぶやきだった、、、


<山凪優也>


 もう少しでお昼休みか、新学期早々授業があるとかついてないよ、まあもうあと少しだしがんばるかー、


 キーンコーンカーンコーン


「それでは、授業はここまでにします。皆さんちゃんと覚えてくださいね。」


 やっと終わったーーーー。天野先生の授業わかりやすかったな。ん~授業終わりって、すごく開放感あるよね。って、何だ!!


 授業が終わった瞬間の合図を待っていたかのように、地面にアニメで見たことのあるような魔法陣が光輝いていた。


「うわ、何だこれ」

「なんかの撮影?」

「これって、魔法陣!!やべーこれはまさかの異世界召喚か!!」

「なんだよこれー!?」

「ドッキリ!カメラあるの!?」

「皆さん落ち着いて!!早く教室から出てください!」


「うわっ!」


 魔法陣は光輝き教室と生徒達を包み込んだ。光が収まった後には、何事もなかったかのように、いつも通りの景色が広がっていた。変わったことは、今までそこにいた、40人と担任の先生が跡形もなく、最初からそこに、いなかったかのように消えていた。


 その日、2年5組の教室から、生徒と担任が消えた。







最後までお読みいただきありがとうございます。

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