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1の記 召喚

文章力の無い作者です、はい。

否定する気はございません

優しい目で読んで貰えれば光栄です

「うわ……何処だよここ……」

俺は極平凡な大学生、鈴木疾風。二十歳である。

たった今、久しぶりに学校に向かおうと家の玄関をくぐったのだが……

欠伸をしながら歩き出すと、開いた目には何も映らない。

俺は目がおかしくなったのかと思ったが、そうでは無いらしい。

暫くすると暗闇に目が慣れ、うっすらと周囲の景色が見えて来た。

どうやらここは何処かの地下なのか、天井や壁の形が整っている事からそう推測出来たのだ。


ん?何故そんなにも落ち着いていられるのかって?

それは……俺がラノベを愛しているからだ!

実は今、内心ドキドキワックワクなのだ。

もしかしたらこれがあの異世界転移かもしれない!


そんな事を思いながら一人身悶えているとどこかで足音がしていることに気がついた

どうやらこちらに向かって歩いてくるようだ。

これが異世界転移なら……それこそ絶世の美女と称される様な王女様と知り合えるかも知れん!

そんな希望を足音に期待する俺。


足音が目の前で止まった瞬間、周りが一斉に明るくなり、

同時に目の前の人物が声を張り上げたのだ。

「我の名はエレス・リドニア!この国の第1王妃じゃ!

貴様は私の魔術によりこの世界に召喚されたのじゃ!」


…………(ポカーン)


今の1行で想像出来ると思うが、俺の口は開いて塞がらない。

そう、目の前に立つ人物は金髪ツインテールのロリ王妃だったからだ。

絶世の美女を想像していた俺の気持ちはどうなるのか。

俺にはそんな趣味は無い!

断じて無い!!


とにかく、説明を聞くと、

「ここは貴様の住んでいた世界とは違う世界なのじゃ、今日から貴様には働いて貰うのじゃ!」

とのことらしい。

唐突過ぎるにも程があると思う。

仕事の内容は、

異世界の知識をフルに使い、このリドニア王国の王都で飲食店を営む事らしい。

街の人々が事件を起こし、王国の経済状況が傾いてしまったらしい。

ちなみに、「召喚は出来ても戻すことは出来ん!」と、

ドヤ顔で言われた。

住んでいた世界に魅力を感じなくなった者を引き抜いた結果、俺が選ばれたらしい。

幸い、俺は料理が得意だし、何より異世界で生活出来るのだからオールOKだ。

確かに、元の世界には何の未練も無いからな。

正直に言って、大学もやる気を無くし、講義に出ることも少なかったからである。

え?友達?何だそれ?

とにかく!

俺はこの状況に満足しているのだ。




初投稿で短いですが、慣れたら長くしようと考えています。

エレス王妃の容姿は、

・金髪緑眼

・ツインテール

・ロリ

です

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