第2話
皆様ごきげんようアヤメです。まず1話から2話までの投稿が遅れ申し訳ございません。
遂に主人公の蓮二が戦いますよ!よろしければ最後まで読んでくださいね!第1話を読んでない方は1話からお願いいたします。
蓮二は一刻を争うかも知れぬ事態にウキウキしていた。
「よっと、さてさて爆発でよく見えねえな、まあ最近流行りのテロリスト共だろーけど、」
柱に隠れながら相手の人数を計ろうとする蓮二だが、爆発時の黒煙でよく辺りが見えない、すると蓮二は(よし!)と言う掛け声とともに目頭に人差し指と中指の二本を添えた。
「うし!6人だなよくわかんねえ女も合わせれば7人か15秒ってとこだな」
蓮二が目頭から指を離し臨戦態勢に入る。この技は神経を相手の気配だけに集中し目で見なくても何人居るかどれぐらいの器量か分かる技。
「ハァ!よし、1人とフッ!っとこれで2人」
敵の背後から回り込み次々と無力化する蓮二、だがここで残りの敵に気配が気づかれてしまう。
「誰だ!クッソ敵がもう1人居るぞ!それにかなりの手練れだ!」
「あちゃ〜ふざけなきゃよかった、ん?敵がもう1人ってことはこいつらと既に戦っている奴が、、、」
バァンッ!という銃声の後に敵が大声で蓮二の存在を味方に報告すると蓮二はある事に気づいてしまった。
「千手の眼でみたあの女は敵じゃなかったのかチクショー!見ず知らずの奴が味方だと戦いずれーんだよなー、まあしゃあねーか!」
「来たぞ!貴様がもう1人の敵か!くらえ!、、、
ぐわッ!!!」
蓮二が3人目を無力化し味方であった少女も1人2人と次々に敵を倒した。
「やるね〜あの嬢ちゃん、ほっ!っと、これで4人っと」
蓮二は最後の敵を倒し、無事決着した。
「貴様もテロリストか?」
銀髪と青い瞳の少女はいきなり蓮二の喉元にサーベルを突きつけた。
「ちょ!ちょい待ち!ほらこの制服みろよ魔導学院の生徒だ!し!ん!に!ゅ!う!せ!い!」
蓮二に突きつけていた武器を下ろし少女は軽く溜息をつき場を後にした。
「たくっ!なんだよ俺も一緒に戦ってたのによー、ってあの校章って学院の、、、」
一見落着したが魔導テロは蓮二の言う流行りなどという軽い事件ではない国家存亡の危機に直面した事例もあるほどの大きな国際問題だ。
「あっ!やべえ、入学式だ。」
第2話!どうだったでしょうか!実は主人公が戦うと言ってもそれほど今回は熱くないんですよ笑
でも、何やら謎の銀髪美女が???
次回もどうぞお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます!