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Ability wars  作者: 大山鳥 鈴
Red Gun
6/41

<能力>⑥

【赤柱 信】

ゲーム機持ちはオレの隣の席。何を遊んでいるのか気になるが手の動かし方から何となく予想がついた。


「お前、面白い物 持ってるな、それPHポケットハンターの最新作だろ?」

「お~、わかる?」


前作の発売から約2年。最新作が発売されるということで予約も済ませ、今日の帰りにでも回収しようと思っていた。ただ、自分よりフラゲし、すでにプレイしている者がいるのは驚いた。


「やっぱ、新要素が面白いね。新要素のネタバレいい?」

「いいぜ」


彼の名前は基原キハラ 誠作郎セイサクロウ。何でも能力は<不眠不休体質>らしく、基本的に、睡眠をとる必要がないらしい。ただ、適度な休息は必要らしい。休むことを怠り意識を失った事が在るらしい。


「ふ~む……、物理一択だったのに属性的な化学要素が入ったのか」

「おかげで今まで物理弱点で倒せた敵が属性攻撃で倒せないとか、複雑になったね」

「個人的には複雑になるのは嫌いじゃない」

「スタイルは?」

「弓で中距離、お前は?」

「王道の剣」

前者は弓で牽制や確実にダメージを与え後方支援を主とする職業、後者は攻防ともにバランスよく揃っている。武器も二刀流や盾の併用が可能と、レパートリーが一番広い。最も人気だし、安定している。

「よし、オレも明日から持ってくるか」

「いいね」

よし、友達出来た。やはりゲームはこういう事が出来るかいいね。

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