表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Ability wars  作者: 大山鳥 鈴
Gray Knuckle
36/41

成果③

【小早川 指導】

『それでは、試験始めます。内容は一応中間と同等に扱いますのでお気をつけて』

補講は出来るだけしたくないし、あまり気乗りではないのですがね……。

『改めてルールを紹介します。生き残った部隊に総100点』

つまり、最初の部隊は数点。これでは残酷すぎるし、試験が意味をなさなくなるので

『救済措置として他クラスの情報棟を破壊したクラスには+1点』

このルールを追加することで、戦場が有意義になるよう祈る。

『では、試験開始!』


--

【赤柱 信】

試験開始の合図と同時に数か所の爆発を確認。

「いやー、思った通りの展開からだな」

『うん、予想通りだね』

特に規則がない為、こんな事してくる野郎が居てもおかしくないと考えていた。

少なくてもAのメンバー《能力》ではないな。となると。

「翼、ドラゴ。Fでこういう《能力》の奴いないか」

「居たような……」

「こっちはいなかったな」

となると、AとFは除外。ただ他のクラス参照となると時間がかかる。

情報家屋を押さえて情報を多く集めたい。


「……」

「どうしたの」

「いや、疑問が2つ」

《能力》の方は、概ね確定。《爆弾》か《地雷》といったところだろう。

仕組んだのは試験が始まるまでの時間だろう。オレと同じように性格が捻くれてるんだろうな。

(とことん、規則甘すぎだろ)

その爆発は止まらず、付近がとにかく爆破されている。

足止めされ続けるのは面白い展開ではない。現状打破するには……

「キハッさん」

『そうだね、』




「ま、気乗りはしねぇ」

「憂鬱だね」

「おいコラ。誰の所為でこんな事に成ってんだと思ってんだ」

試験が始まる10分前。まさかの指揮官ご指名が飛んできた。

この確信犯が如何やらクラスのメンバーに掛け合ったようで、指示をしてくれと頼まれた。

後から聞いて所、先日の機械兵器討伐の際の話を出していたようだ……。


「ホントお前、余計というか面倒な事してくれるのな」

「お褒めに預かり光栄です」

「誉めてないっつの」

「まー、いいじゃん。切っ掛け作りだと思えば」

友人カウンターは現在進行形で4だと思っている。


自クラスの情報棟は試験開始前から見る事が出来ていたので20名の<能力>を把握した。

簡単に整理したところ、14名は戦闘向き。残りは非戦闘向き。

防衛に回すのは戦闘向き(4名)+6名。戦線を張るのも10名。

メンバーと<能力>はこんな感じ。


1:

赤柱 信:【弾道予測】

紫花 来華:【未来予測】

赤利 影美エイミ:【影操作】


2:

飯沼 駆:【加速】

緑山 双葉:【分身】

白重シラガサネ 早雪サナ:【雪操作】


3:

爆田 破竹:【導火線】

地濃 山地:【大地操作】


4:

轟 伝治 :【電流】

青澤 水霧スイム:【霧操作】


この編成が現時点では多分ベスト。ちなみに戦闘慣れしていない奴も今回は編成に組み込んでおいた。

作戦は……

1:索敵&足止め。戦闘も一応考慮。

2:最前線で戦闘。【雪】で視界を悪くし【分身】を使い人数で押す。

3:【大地操作】で地面を荒し、任意の場所を爆破させる【導火線】で進行妨害。

4:【霧操作】で攪乱とあわよくば霧伝いに感電。取りこぼしを少なくする。


最悪、突破されても後衛組に負荷が少なくなるように善処する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ