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Ability wars  作者: 大山鳥 鈴
Gray Knuckle
34/41

成果

【赤柱 信】

「何でこうなるんだ!」

非常に腹立たしい事は遡ること約30分程前に起きた……。

--

30分程前。全員が通常通り登校。オレの気分は非常にだだ下がりである。

席についてから机に突っ伏している。何にせよ武術の基本だけは教えて貰ったから、試験の方はどうにかなんだろ。そんな完全にスイッチオフ状態のオレに軽いチョップが入る。


「おはよー。何か世界の終わりみたいな顔してるね」

「それならオレはもっと歓喜してる」

「今日だね」

「あー、さっさと終わればいいのにな」

強化試験の内容説明は殆ど貰えていない状態である。

「取り敢えず登校して会議終わるまで待っていてください」としか前日言われてないな。

実戦形式だろうが1日1クラスでも10日はかかるよな……。


「はい、皆さん。至急ジャージに着替えて10分後に玄関口で待機していてください」

何時の間にか先生が来ていて、HRが始まっていた。

(しまったー寝てた。ま、いっか)

「おーい、信氏」

声を掛けてきたのは基原。そいや、

「先生なんて言ってた」

「ジャージに着替えて、10分後に玄関集合」


--

玄関口には数台のバスが停まっている。そして、1年が全員揃ったところで先生が話を始める。

「本日は、本部での巨大訓練場をお借りして、試験をします」

まだ寝ぼけてんのかな……。聞き間違えではないよな。只の試験ならデカい演習場を借りる必要はないだろ。いやー、ここに居る大半のクラスメイトの頭の中は「?」の一文字で埋まってんだろうな。

オレも実際その状態だし。そのまま先生は続ける。


「そこで、個人戦の予定だった試験。これを部隊対抗戦にさせてもらいます」

ははは、訓練の意味はどこ行ったんだろうな。

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