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Apocalypse -アポカリプス -  作者: 秋月秋葉
20/26

Episode.16 4章

アメリカ合衆国 GHQ第5号会議室


 円形のテーブルの中央にモニターが置かれていて、ウィルス発生ポイントと地図の上に書かれており。東京が赤く染まっている。


 議長が議会開始合図のチャイムを鳴らす。


 「東京でまた、ウィルスが発生したようだ」


 周辺からは「またか」や「掃討作戦を」という声が聞こえる。


 「議会の是非を問う」


 賛成100%と


 「では、20321231に作戦名“エンド・オブ・グラウンドゼロ”を開始する」


 議会の人々があわただしく動き始める。


 「国連軍ならびに各国軍に通達よーい」


 「爆撃は、厚木基地のアメリカ軍および太平洋沖に停泊する横田基地駐留予定のアメリカ軍ならびに国連除染班に委託」


 「爆撃には焼夷弾を使うこと」


 「ファーストフェイズは、オートマタ投下による殲滅せんめつ作戦を慣行、そのあと環状線七号に全機待機」


 「さらに都心に通ずる道路をすべて封鎖し、さらに東京に通ずる線路各線も運行を停止」


 「これは隠密作戦である、内部秘密だ。外に漏らすなよ」


 「セカンドフェイズは、空爆による焼夷弾投下。東京を焼き払い殺滅をする」

 


議長控室


 「ご苦労ですね」


 壁に寄りかかる18歳くらいの青い目の黒髪の少女。


 「君も人の子と言えないだろシャーデンフロイデン・フリューゲル・ストレガ」


 シャーデンフロイデという少女は、ファイルを議長に投げた。


 「これをみろ」


 議長はそのファイルを見て、驚きの表情を浮かべてこういった「このファイルに書いてあることが本当なら、このファイルをあいつに渡せ」といい六角形のUSBを渡した。

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