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Episode.15 3章
「どうやら、始まったか……」
燈羽莉ガスマスクをつけて、ビルの上から町中を眺める。
曇天の空の下、赤く結晶化する人々。
「これが終わりの序章か…‥。早すぎる」
まぁ、いい国連が来たし。と呟き空のヘリを見つめる。
(ヒバリの手記より)
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アポカリプス・ゲノムウィルスがこの世に、現れたのは
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2012年の8月。これは『ほのか』が見つけたモノ
その時に彼女は感染した。彼女は父親と洞窟に入り、未知の鉱石に触れて感染した。とされている
まぁ、これは父親の相談。
それと同時に、失楽園は生まれた。アポカリプス原石
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によって失楽園の断章を取り込みできた装置。
ここからは、父親の研究結果である。
世界を構築するすべての物質を、武器に変える。人の心や肉体も同等である。
また、この研究成果は誰にも公表されていない。
『ほのか』が感染した、モノと同等ではなかった。
しかし。事実は鍵と鍵穴の存在という概念を肯定できるまでできた。
そして、私は感染し発症した
(これ以降字が読み取れなかった)




