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Apocalypse -アポカリプス -  作者: 秋月秋葉
15/26

Episode.12(前編)

 ライブハウスのステージに戻ると、肯定書が座っていた。


 石橋達也、これはね、二人の宿命。とほほ笑みながらモニターを見ている。


 「宿命って?」


 「彼女たちは、ディーバであり、魔女。彼女らと同じく、また私も、魔女である。私の名前は“フリューゲル・ストレガ”よろしくね」


 「じゃ、フリューゲル。君は何を望むのあの二人に?」


 「まぁ、日本を救うってことかな」


 「日本を?」


 「彼女にはね、伝えてないんだけど。ウィルスが、流行っている、現場写真だよこれが」


 5枚の写真が渡される。


 全ての写真に共通することは?とフリューゲルが訪ねてくる。


 「本がある…」


 そうだね。と笑う。


 「魔女の仕業?」


 「そうだよ。第1の魔女 牧瀬マキセ真理奈マリナっていう子の犯行だよ」


 「その子って、前にニュースで…」


 「彼女は、昔チリ共和国で、行方不明に、なった子だよ」


 そうそう、石橋達也ってこの世界に何人の魔女がいると思う?とフリューゲルが近寄り聞いてきた。


 「2か3人ほど?」


 違うよ。正解は、5人だよ。とフリューゲルはほほ笑み。答えると一冊の本を手渡した。


 これがこの世界にいる魔女にまつわる本。と言ってステージを下りて奥の方へと消えた。

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