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尻尾から始まる契約生活  作者: 絶望青年
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出会い

今、俺は体をロープで縛られ首の後ろに剣を突き付けられている。まるでどっかの海〇王の処刑シーンのようだ。


「貴様名は、」


「人に名前を聞くときは自分からって知らないのか?」


「ふん、いいだろう私はバーレル星の星王でこの艦隊の艦長バーレル・ガウスだ。もう一度聞こう貴様名はなんという。」


「俺の名前は、松島まつしま ひろ年齢はピッチピッチの17歳、身長175センチ体重56キロ、普通の高校に通う健全なメガネ系イケメン男子高校生だ!」


「、、、よし、殺せ」


「まてぇぇぇえ、おかしいだろーがぁぁぁあ」


なぜこんなことになっているかというと、そうだなどこから話そうかとりあえず話は今日の昼休みまでさかのぼるとしよう、、、



「帰りたい、、、」


「まぁ落ち着けって後二時間たえれば帰れるだろ」


俺はいつものように屋上前の階段で昼飯を食べながら話していた。


「よし、俺寝るから、、、良助ノート頼んだ信じてるぜ」


「あー了解、、、んなわけあるか自分で書け変態野郎」


いきなり罵倒してきたこいつは 高杉たかすぎ 良助りょうすけ ロリコン野郎で自称ぽっちゃりで、俺とは小学校からの付き合いで、クラスでは一応普通の高校生をやっている。


「というより、さっきの真奈美ちゃんへの態度はなんだ!」


「え?なにが?」


なんのことだかさっぱりわからなかった俺は今日の行動を思い出してみた。1時間目から3時間目までは睡眠学習、そして4時間目は18禁の妄想に浸っていた。昼休みになったと同時に俺はすぐさま弁当をもっていつもの屋上前の階段にきて、いまこうして弁当を食べている。何も異常はない、、、あれ、どこに真奈美でてきた?てか、真奈美って誰!?クラスメイトの名前はえっと、、、良助しかしらねぇ


「お前、さては覚えてないな」


うわっなんてこったい、ホントたまに鋭いんだよなこいつどうしましょう。

いやぁあ、ほんとにわからねぇやっぱりここは、、、いつもの手でいくか。


「ははは、なんのことだかわからないな

高杉 良助君そんなことよりこの少女どう思う?」


次の瞬間、俺の顔面に右ストレートが飛んできて俺の顔面にクリーンヒットして続いてパンチがくると思ったがスマホの中の少女を見てパンチは止まった。そして翔太のいる方向から荒い鼻息がきこえた。


「はぁ、はぁ、ってお前の姉さんじゃねぇか、まぁ合法ロリだからな許すとしよう。」


「許すのか!しかも人の姉を合法ロリとはなんだ!!?」


「話戻すけど、朝お前が席に着いたら、手紙もってお前に「あ、あの付き合ってください、、、あ、、こ、こ、の、この手紙読んでください」ってきたろ?さすがにあのセリフはないぜ。」


「あ~思い出した。」


思い出したけど、、、

俺は朝、真奈美さんというクラスの女の子に告白?みたいなことをされて、


「「ごめん、僕は君とは付き合えないでも君のような美しい女性に好きになってもらえてうれしいよ」といったと思うんだけど」


次の瞬間、脳天に思いっきりチョップをくらわされた。


「お前は「ごめん、俺恋愛に興味ないし君になんの魅力も感じないから手紙を読む気にはなれない」っていったんだよ!どんな記憶能力してんだ!」


と、はっきり言ったらしくそのあと真奈美さんは泣きながら走って行ってしまった。

そのあとで、女子にはあーだこーだ言われるし、こうして良助にも怒られているが、そのことを忘れていた俺はやはりなかなか素晴らしい記憶能力をしているのだろう。

この様子だと放課後あたりに男子に絡まれそうだな

チクショウめんどくせぇ


「もうすこし、うまくやれんかね宏さんやい」


「無理だな、お前みたいに考え方が似てないとダメなんだよ

あと人嫌いだし、やっぱり女の人が近づいてくるの無理だわ」


「突然のカミングアウト!!」


「違うわハゲ、くたばれ」


言い合っていると昼休みが終わるころだったので教室に帰ることにした。

うわぁお、寝てたり、ボーっとしてたからわからなかったが男子が目を真っ赤にして俺のことを睨んでいるぅぅ。

そして、真奈美さんとやらは、、、まだ泣いてるー!!まじかよ女子の皆様方そんなに怖い顔しないで~でもここで謝ったら謝ったでめんどそうだなてか、朝からずっとないてるってすげぇな。

みんなの視線がいたい、まぁいつものことだけど、、、


「はぁ~寝るか」


そして俺は席について寝る体制に入ったがまぁ視線がグサグサと背中に刺さっているのを感じる。良助はいつものようにスマホいじっているだろうなと思いながら俺はいつものように寝たのだが今日は珍しくいつもと違う夢を見た、、、


「さぁ、戦争を始めるぞ!!」


一人の知的な男に続いて大勢の者たちが


「おおぉぉぉ」


なんだこれすげぇな夢にしてはやたらと完成度たかいな。いま、大勢の前で声をあげたのがリーダーぽいな、黒髪で高身長で頭よさそうな顔立ちだな。その男が一礼して後ろにあった王様が座るような椅子に深く腰掛けた時一人の女性がその男に話しかけた。


「ねぇ、ガウス話し合いで解決はできないの?」


「前回は、そのおかげで部下が何人も死んだんだ、力で倒すのが一番だとハッキリしたじゃないか。ルシア、お前だって殺されかけたんだぞ?!もう民をまたせるわけにはいかないんだ、わかってるだろ!」


「はい、、、すみませんでした、、、」


「すまない俺としたことが熱くなってしまった、娘たちと一緒にいてくれ」


「はい、、、」


うぉ、なんかガウスって呼ばれてた男が声をあらげた瞬間にガウスの髪の毛が赤くなったような気がするんだけど気のせいか、しかしさすが俺の夢だなさっきの女性めちゃくちゃおっぱいデカかったな美人だったし、ルシアさんってゆうのかいい人そうだな、ルシアさんは金髪で綺麗な青い目をしていて背も高めだ恰好は、白いドレスのような服を着ているモデルさんみたいだな、てかなんで夢の中なのに考えたりできるんだ?

俺は、自分の体を見てみた、、、、、特に異常なしか、でも浮かんでるな不思議な感覚だ

俺が思っていたよりも自由みたいだな、体も動かせるし浮いてるのかなこれは、自由もきくことだしルシアさんを追いかけるか、もしかしたら生着替えも見れるかも、、、ムフフ

たしかこのドア通ってたよな、おぉすり抜けられた。扉の向こうは廊下になっており、右側は所々扉があり、左側はガラス窓になっていた。


「SF映画だなこれは」


廊下を飛びながら宇宙船のような景色に感動しているとルシアさんを発見した。おぉ歩くたびにお揺れになる素晴らしいなんたる芸術だ、はぁ、いますぐにでもとびこみたい。

そういえばさっき、娘って言ってたけど親見る限りやっぱり巨乳美人かな、楽しみだな~。

しばらく、ルシアさんについて行っていると、警備兵みたいな人が二人がドアの両サイドに立っている所でルシアさんが一礼して中に入っていった。俺もついていくと、部屋の中は高級感のある物や家具で埋め尽くされていた、口をポカーンとあけながら呆然としていると2人の女性の声が聞こえた。


「母上おかえりなさい」


「お母様おかえり~」


「ただいま、ステラ、マルシア」


おおおおおおぉぉぉ、やっぱり美人巨乳だぁぁあ!!!

ルシアさんがちゃんと二人の顔を見て名前をよんだおかげで名前がわかったが

ステラと呼ばれていた人は、ルシアさんと同じ金髪で長めの髪の毛ですこしパーマがかかっていた、綺麗な青い瞳で、メガネをかけていて背はそこまで高くない、恰好は赤いドレスのような服でとても知的な印象だ。

マルシアと呼ばれていた人は、黒髪でこちらも長めの髪の毛だったが綺麗なストレートヘアーだそして、黒い瞳、背はステラさんと同じくらいで、恰好は薄い緑の服を着ていた。マルシアさんは巨乳ではない、そう、、、爆乳である、、、、こんなデカいなんて反則だ、そしてステラさんは、美人という感じだったがマルシアさんかわいいと思う顔立ちだ。

ステラさんが小さいことはない、マルシアさんが爆乳すぎるのだ。うん、絶対にそうだ


「エレーナとアリスはどこに行ったの?」


ん、まてよ後二人も娘がいるのか!?あとふたりも巨乳美人でてきたら俺さすがに鼻血でるな、ここは天国だ。


「母上、エレーナは先ほどレミアと剣の稽古に行きました。アリスは、またへやにこもってゲームをやっています。」


「「あ、、、」」


「あの子は、ダメといったのまたゲームを、、、なるほど。

もう一度、恐怖を教えなければなりませんね、フフフ」


「あ、、、」ってなにぃぃ、え、あ、ええぇ、ルシアさんなんか赤いオーラみたいの見えてますよ~。ルシアさんの髪は逆立ち髪の色が赤く変色し始めた、、、

怖い怖い怖いいぃ、さっきまでの優しい感じはどこへいったぁぁあ、あっけにとられていたがステラさんとマルシアさんが部屋の隅っこで泣き目になりながらおびえている。

すると、ルシアさんが動き出した。部屋の中を進み角にある扉の4個目の扉を思いっきり蹴とばした、、、


「え、、なに、、、、あ」


「ア・リ・ス?、、なにをしてるのかしら?」


「お、おかあさま、落ち着きましょう。アリスはお母様の笑ってる顔のほうが好きですよ、、、」


うわぁぁぁ、さすがにちょっと引いてしまった。破壊された入口から覗いてみると、アリスさんと呼ばれた女性は、金髪で肩くらいの髪の毛で

青い瞳をしていた。座っているのでよくわからないが背はそこまで高くなさそうだ、そしてまぁなんとも綺麗なほどのまな板だろう。そしていまめちゃくちゃ汗をかいている尋常じゃない量だ。


「お母さん、いったわよね?あなたはだらけてばかりではなく、たまには部屋の外にでて運動しなさいと

そういったわよね?」


「で、でもお母様、言われてすぐには、、、まだ心の準備ができてなくて」


「なるほど、やはりお仕置きが必要ですね。」


「え、、待ってお母様それだけは、、、

いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁ」


俺はルシアさんが怖すぎて思わず目をそむけてしまったが、おそらくとてつもないお仕置きをうけているのだろう、、アリスさんドンマイ。俺にはこれくらいしかいえないよ。そしてアリスさんの断末魔の叫びが聞こえなくなるとルシアさんがやさしいルシアさんに戻って出てきた。逆にあのあとで笑顔に戻ってると怖いがまぁ、さっきよりはマシだ。おびえていた、二人も立ち上がって半泣き状態で笑っている。いつも、こうなのかな、、


「私、、、まだ生きてる、、、」


うぉ、アリスさんが部屋から出てきたが、髪がクシャクシャになり着ていたTシャツみたいな服が着くずれ

下にはいてジャージらしきズボンは、所々やぶけている。どんなお仕置きだったんだよアリスさん、、ゲーマー仲間としてアリスさんにはとても近いものを感じたためとてもかわいそうにみえてきた。ステラさんとマルシアさんが涙目から普通に戻り、部屋にあったソファに座り二人ともルシアさんと話をし始めた。アリスさんもその輪に入りみんなで楽しそうにしゃべリ始めた。しばらく四人で楽しそうに話していてみんなが笑顔になったときに全員がとても似ていて、なんかほっこりした。そんな時、部屋の扉が開いた。


「みんなーたっだいまーー」


「え、、さつき、、、」


そこには、死んだはずの俺の幼馴染、大塚おおつか 彩月さつきにそっくりな少女の姿があった、、

初めて小説を書かせていただきました!誤字などありましたらぜひ、ご意見待ってます!

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