第三十一話『コンビニ』
「やはりポキポキはうまい なー」
「いきなり!!?いつもあんたはなんの伏線もなくそのセリフだよね!?」
「えー…だってうまいじゃんかー ポキポキは!!!」
「何そのどや顔…日向がポキポキを作った訳じゃないのに」
そう、ポキポキは宇宙一のうまいもの!!
ちなみに俺様ポキポキ食い続けないと悪の組織オニオンが□#●▲◇△…
「ていうか、いつの間に教室がこんな…ポキポ キ屋敷みたいなことに…」
そう!ポキポキに埋もれるんだ!! それこそが俺様達の魔力を高めるためにはいい儀式だーー!
あ、金がない……… こんなときは…
「おい水玉ーー、金くれないーー?」
「いいよー!!」
「いやその会話すっごくおかしいからね!!? Z組ではなんか普通になりつつあるけども!!なっちゃだめだけど!!」
「はい!100万円!!」
「水玉も平然と渡さないでよ…本当、お金ってなんだろう…」
「よし今からコンビニに買いに行ってくる」
「いってらっしゃーーいっ!!」
「そろそろ授業なんだけど!?」
*****
ポキポキはうまい。本当にうまい。あれ?うまいといえば…って宣伝してるやっすいお菓子がこの世界にはあった…がそれは可笑しくないか?
だって一番うまいのはポキポキだぞ?
なのになんでそれ以外でうまいといえばって言えるんだ?
意味が分からない…
「ポキポキうま「日向!ちょうどいいな!あたしもカップラーメン買いに向かってたんだが金が無いんだ!」
「お前はマジのカツアゲか」
「グスッ…脅迫してねぇし…」
「見た目から不良だから駄目だぞお漏らしが」
「うっ…グスッ…お前は何で寝てて漏らさないんだ…」
んー…なんだ?菊野今日お漏らししたのかー?まあいっか、サクサクサク
「ポキポキうま「だからお願いだ日向金くれ!」
「金髪の現行犯がいるー春雨ちゃんに通報しちゃうよー?」
「グスッ…グスッ……ヒック」
なんなんだ?あと俺様の、食レポ依頼が来そうなほど具体的なポキポキに対する感想がさっきから遮られてばかりでちょっとポキポキだ…サクサクサク
「とにかく一階コンビニ寄ろうぜ!」
「おうよーーー」
「金どーすんだ犯罪者」
「グスッ…家同じなんだから白夜が払えよ…」
「いらっしいませー!!」
「ポキポキはどこだ?」
「え、えーと…こちらにポキポキはございません…。ゼリー類などは」
「何故だ…」
「こちらは学食用の…」
「くらえー俺様のハイドローポンプ!!」
「出た日向の必殺ハイドローポンプ!!あたしも!おりゃあああ!!」
「黙れ共犯者」
「グスッ…それだと日向が犯罪者本人だってことになるんだが…」
「黙れ」
ポキポキを知らないやつもコンビニに置かない奴も
「なーぎーはーら「やっほー水玉だよ☆あっちにポキポキ売ってるよー」
「よし行こう!」
「おう!」
「黙れ!」
「あ…ありがとうございましたー…恐かった……」
「日向くんしょっちゅうハイドローポンプ使ってると必殺感無くなるよー?」
ハイドローポンプ?何の話だ?
「まあとにかく明日あそこにポキポキ置いとくから!」
「水玉ちゃんなら今日中にできそうなのにね~…どうやって~?」
「水玉が勝手に置くんだよ?」
「金じゃ無いんだ」
「水玉はゲーム改造中だから帰るねー!」
「じゃあね~」
「さあ行くか俺様の力の源ポキポキを買い占めに…」
「お買い上げありがとうございます」
「おっしゃあカップラーメンポキポキ味ゲットだ!!」
「ポキポキ味…だと…俺様にも食わせろー」
「もちろんだ!その前に日向、ポキポキ買いに行こうぜ!」
「後でポキポキラーメン食わせろー」
*****
「よし満足。500袋は買えただろう」
「日向よくそんな量持てるな、その手はどうなってるんだ?」
「それよりここの店員はうるさくなかったね~」
「だなー元エイデイオンのテと比べておとなしかったな」
「テ?じゃあ食うか!幻のカップラーメンポキポキ味…!!」
「ポキポキポキポキポキポキポキポキ…!!!」
カップラーメンか、なんだそれー?それよりはやくポキポキー!!
「あれ?堅いぞこれ?」
「そりゃそうだよテスト最下位ヤンキーが。それお湯注いで一分タイプだ」
「グスッ…オユってなんだ…」
「あれー?堅いぞ?ポキポキ味が濃いしー」
「…」
「何で日向には無言なの!?」
とにかく大量のポキポキ買えたし満足だ。歯が痛いなー。




