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スーパーカップ1.5倍 濃コクとんこつ

作者: ロック

笑いたまえ僕のことを、ああ嘲笑するが良いさ!僕は愚弄されたからといってこの崇高な儀式を止めるわけにはいかないのだよ。

そう、真夜中にカップにお湯を入れる、それだけでどれだけの幸福感を味わえるか知る由も無いだろう!そこに意義があると、私は強く訴えたい!

エースコックという会社は、僕に安らぎや幸福感、さらには明日への活力を僕にくれる最高の会社だ。

特にこの製品に関しては他に言うことがない至極完璧といおう。

さて、僕はケトルに水をくみ、スイッチを入れる。

そして、沸騰するまでの時間、私は彼と向き合う。美しい黄緑色のパッケージの彼と。

なんということだ、ここ最近週に3食は彼を食べている。

近所のドラッグストアが彼を105円税込で売っていたため、僕は迷わず15食ぐらい買ってしまった(これを衝動買いと笑いたまえ!!)、そして、常に彼がそばにいる安心感に浸れるようになったが、次第に体重計に乗るのが怖くなった。

しかし、僕は凡人じゃない!体重ぐらい受け入れてやる!場合によっては石ちゃんみたいになれる覚悟はあるね!

さて、ケトルのお湯が沸いたところで僕はカップの中に加薬と、粉末スープを入れる。

そして、お湯を入れるのだ。

僕は食器棚から、あるものを取り出す。

そう、ガーリックオイルだ。

にんにくと七味唐辛子とオリーブオイルで作ったガーリックオイルは、僕の中で一番彼に注ぎたい自慢の油だ!

そして、空腹の末3分たったころ、僕は蓋をあけるとそのとき幸福感に満たされる!なんということだ!

僕は蓋を開け、温めた調味オイルをスープの中に入れる。その時ガーリックオイルも入れるのだ。

こうして、僕は無心となりスーパーカップ1.5倍濃コクとんこつを頬張る。

なんて、美味しいんだ!完全に僕の心は喜びで満ち溢れる。

いけない・・・もう深夜。大体夜1時38分ぐらいといったところだろうか、まさかこんな誘惑に負けてしまうなんて、僕は、すごい速さで麺を食べると少しだけ後悔する。

夜中空腹で眠れないからと、カップラーメンを取り出してしまう傾向に、そして、体重計に乗ると明らかに増え続けている傾向にあることを実感させられる。

しかし、しかしだ、スープが余ってる。

僕は冷凍庫のご飯をチンする。

ダメなんだよ、ここに替え玉とか入れたいけど、いかんせん少しでもスープが薄くなるだろうから、結局のところご飯なのだ。

糖質と糖質、糖尿病のリスクは高くなるだろうな、それくらいわかる。わかるが体は君を求めているのだよ。

ああ、君の存在は、罪だ!

こうして、温め終わったご飯をラーメンに入れると、何かが足りないことに気がつく、そうか。

僕は冷凍庫から唐揚げを3個ほど取り出し、皿に盛り付け、レンジでチンする。

そして、ご飯とラーメンのスープが混じったこいつに唐揚げを乗せる。

さらに卵を乗せ、マヨネーズを大さじ1程度あえる。

そこからは、無我夢中となり食べるだけだ!

そして、食べ終わるまでにかかった時間は10秒!

なんて、ことだ!胃の中に吸い込まれるような感じがするのだ・・・。


僕は満腹の状態に布団に入る。

気がつけば僕のお腹は3段腹となっていたが、僕は気にすることなんてなかった。

最近太ることを正当化している自分がいるがそんな自分が嫌になる傾向にある。

ああ、そして、朝飯もスーパーカップにしようかと、独りごちた。


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