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【揺花草子。】(日刊版:2022年)  作者: 篠木雪平
2022年04月
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【揺花草子。】[#3724] ショートカットのね。

Bさん「今日4月8日はお釈迦様の誕生日だと言われているよ。」

Aさん「えっ。おぉ・・・意外なところから

    ネタを引っ張って来たな・・・。」

Cさん「意外かしら?」

Aさん「そりゃ、だってあなた達が信じる神様とは違うわけでしょう。」

Bさん「よその神様、いやまあお釈迦様は神様とは違うけど、

    ともかくよその神様の話をしちゃいけないなんて法はないでしょ。

    そんなルールがあったら宗教観の差異を研究するような学問も

    死に絶えてしまうよ。」

Aさん「おっ・・・。そ・それはそうだ。」

Bさん「ま、とにかくお釈迦様ですよ。

    その誕生の場面は阿部さん知ってるかな?」

Aさん「誕生の場面って、あれだよね?

    生まれた直後に立って歩いて天を指差して

    『天上天下唯我独尊』と発したって言う・・・。」

Cさん「そうね。

    厳密には右手で天を指し、左手で地を指して語った言葉だけど。

    ちなみにこの『天上天下唯我独尊』って言う言葉は

    『我こそはこの世界を統べるものなり!

     世の愚物共よ皆我に平伏せフハハハハ!!!』

    と言う意味ではないのよ。」

Aさん「いやそりゃそうでしょうさ。

    お釈迦様そんなテンプレ感溢れる魔王みたいな事言わないでしょ。」

Bさん「様々な解釈があるけれども、

    『唯我』の部分は釈迦個人の事を指すのではなくて、

    広く世に遍く存在する人間の事を指していると言われる。

    この広い世界・宇宙に生まれた人間には果たすべき大切な役割がある、

    それを果たすために精一杯生きなければならない、

    といった解釈をされる事があるね。」

Aさん「なるほどね。」

Cさん「一切衆生の概念とか色々絡んでくる事になるから

    あまり深堀りはしないでおくけども。」

Aさん「はぁ。」

Bさん「で、このお釈迦様の誕生シーンですが、

    お釈迦様は母親の右脇から生まれ出たと言われています。」

Aさん「あぁ、聞いた事ある。」

Cさん「このお釈迦様のお母様、異説はあれども

    マーヤーと言う名前だったと言われるわ。」

Aさん「マーヤー。」

Bさん「日本では摩耶夫人などと呼ばれたりもする。」

Aさん「摩耶夫人。」


Bさん「八重歯が可愛い勝ち気なミニマム少女で

    高校に入ってからはフルールで

    バイトをしていたと言うよ。」

Aさん「それは違うマヤちゃんだね?」


 押し込まれると弱い。

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