【揺花草子。】[#3718] 思わず席を立つ。
Bさん「また F1 の話題。」
Aさん「また。」
Cさん「アニメかゲームか E テレか F1 の話題しかしないと評判の
【揺花草子。】よ。」
Aさん「いやそれ以外にももう少しなんかしてませんか?」
Bさん「そうだよね。
『実録!阿部受刑者獄中24時』みたいな企画もあるもんね。」
Aさん「ない!!! そんな企画は断じてない!!!」
Bさん「この話数を公開する頃は第3戦オーストラリア GP に向けて
各チーム準備をしていると言う段階だと思うけれども、
ぼくらの時間軸では第2戦サウジアラビア GP の少し前。」
Aさん「んん。」
Cさん「全てのセッションがだいぶ時間が深いのが厳しいわよね。」
Aさん「確かに・・・。翌日は大変かもです。」
Bさん「まあ阿部さんは夕方に起きて明け方に寝る生活だろうから
どうと言う事もないだろうけども。」
Aさん「いや何度も言うけど昼間にここに来てるからね?」
Bさん「第1戦の振り返りは少し前にもやったけれども、
今期はクルマのコンセプトがガラッと変わって各チーム
序列が結構シャッフルされた感があるよね。」
Aさん「確かに。ハースとかアルファロメオの向上が目覚ましいよね。」
Cさん「70年代後半から80年代初頭に一世を風靡した
グラウンドエフェクトカーと言うコンセプトが
リバイバルしているわ。」
Aさん「ですねえ。」
Bさん「そもそも F1 においてはグラウンドエフェクトカーは
1983年にいちど禁止されている。
これはあのジル・ヴィルヌーヴの事故死など多くの重大な事故の原因が
グランドエフェクトカーがマシンの挙動を大きく乱した時に
ダウンフォースをいっぺんに喪失してしまい、
まるで飛行機のように舞い上がってしまうみたいな事象が
発生する事が分かったからだ。
もちろん当時と今の F1 マシンでは安全性能も全然違うし
危険性は非常に慎重に排除されているのは間違いないだろうけれども、
あの時代を知る人たちにとってはグラウンドエフェクトカーと言う
コンセプトに多少鼻白む思いを抱く人もいるんじゃないかな。」
Aさん「まあ・・・それはそうかも知れない。」
Cさん「そしてそのグラウンドエフェクトカーのコンセプトを導入したために
今期多くのチームが悩まされているのが
バウンシング、ポーパシングなどと呼ばれる現象ね。」
Aさん「ですね。」
Bさん「この現象ね、メディアによっては『ポーポイズ現象』とか
『ポーポイジング』なんて呼んでいるところもある。」
Aさん「んん、あるね。」
Cさん「語源は小型のイルカを表す英単語 porpoise なんだけど、
この言葉って『ポーポイズ』とは読まないのよ。
カタカナで表現したら『ポーパス』が近いわ。」
Aさん「おっ・・・それは・・・そうですね・・・。」
Bさん「同じような綴りの『tortoise』、リクガメの事だけど、
これだって読み方は『トータス』でしょ。
『トートイズ』とは読まないよね。」
Aさん「それは、確かに。」
Bさん「だから正直『ポーポイズ現象』とか『ポーポイジング』とか
言ってるのを聞くたびに『ちょっと英語知らなすぎでは?』と
思わざるを得ない。
言語センスのなさと言うかさ。」
Aさん「厳しい・・・物言いだね・・・。」
Bさん「だってもう『Buckingham』を『バッキングハム』とか
『honesty』を『ホネスティ』とかって読んじゃうのと
同じレベルだもん。」
Aさん「おぉ・・・読まない h・・・。」
Cさん「『Nipponham』だって『ニッポナム』が正しい読み方でしょ。」
Aさん「日本ハムは日本ハムですよ!!?
それは読まない h ではないですよ!!?」
Bさん「ともかく『ポーポイジング』と言う言い方は
あまりにも不正確なので是非やめて欲しいと思っている。」
Aさん「んん。」
Cさん「『えっ今ぽいしぐって言った?』って
なっちゃうから。」
Aさん「それはとんだ聞き間違いですね!!!!!」
ぽいしぐ良いよね。




