【揺花草子。】[#3710] あたらしい たびだちじゃ!
Bさん「ローラ姫いるじゃないですか。」
Aさん「ローラ姫って、ドラクエIの?」
Cさん「例によってもう少し作品世界に沿った解説を。」
Aさん「え、そうですね・・・。
ラダトーム王国の国王ラルス16世の愛娘で、
竜王の軍勢によって拉致され、マイラとリムルダールを繋ぐ
沼地の洞窟に囚われの身となっていた王女様。
彼女が幽閉される牢の前には門番としてドラゴンが控えていて、
このドラゴンを退けて王女を救い出すのがロトの勇者の
大きな目的のひとつとなるわけですよね。」
Bさん「うんうん。良い感じだね。」
Cさん「そして何かにつけ美味しそうな料理とか面白い遊びとかで
拷問を受けてあっさり屈して王国の秘密を
魔王軍に漏らしちゃったりするのよね。」
Aさん「それは違う姫様ですね。
火曜日あたりにジャンプラで更新される
何かにつけチョロすぎる姫様ですね。」
Bさん「でもまあ、実際のところローラ姫を殺さずに囚えておいたのは
何でなんだろうね?
単純に王国の破滅を狙うなら別に姫をさらうまでもなく
強力な軍勢を率いて王宮を落とせば良いだけだし。
もしそれだけの勢力がないから姫の拉致に動いたとするのであれば
姫を人質として王国側と交渉しようと言う意図だったのかも知れないけど、
作中からはそう言う意志があったようにも見えないしね。」
Aさん「うーん・・・。」
Cさん「有り体に考えればロトの勇者として覚醒した主人公が
王女の愛を得て自分に敵対するみたいな予言を得た竜王が
その事態を避けるためだったんでしょうけど、
でもだったら何も囚える必要はなく殺せば良かったはずよね。」
Aさん「それは・・・確かに。」
Bさん「逆に言うとローラ姫を殺す事が別の災厄をもたらすと言う予言も
同時に受けていたのかも知れないね。
竜王にとってもローラ姫は重要な存在だったのかも。
もちろん作中ではその辺りは全然明かされないから
想像でしかないけど。」
Aさん「ふーむ。」
Cさん「でも何にせよ、魔物だけで構成される竜王軍にあって
人間の娘を死なさずに囚えたままにしておくと言うのは
幾分苦労があったのではないかと思うわ。
姫様もメイジドラキーの唐揚げとか大さそりの素揚げとかみたいな
粗末な食事を充てがわれたりしたんじゃないかしら。」
Aさん「揚げ物はけっこう手が込んでる料理ですね。
と言うかモンスターを食べさせられてたんですか・・・。」
Bさん「ま、そんな背景はさておき、無事に勇者として成長して
門番のドラゴンを退け、ローラ姫を救う事になるロトの勇者。
ゆうべはお楽しみしつつお城へと帰還するわけだ。」
Aさん「ゆうべはお楽しみ・・・。」
Cさん「そしてあの場面へと至るわ。
勇者あへさんのお手つきになってしまったローラ姫を
素知らぬ顔して王宮へ送り届ける。」
Aさん「勇者あへさんって何ですか!!
あとお手つきとか人聞き良くないですね!!!」
Bさん「しょうがないよ。FC 版は濁点も1文字に数えるからね。
『あへ゛さ』よりは良いでしょ?」
Aさん「FC 版準拠なんだ・・・。」
Bさん「『あへさんさま・・・。
ローラはあなたを おしたいしています・・・ぽっ。』」
Aさん「(っっっ////)」
Bさん「『ローラは あへさんさまに
おくりものを しとうございます。
あへさんさまを あいする
わたしのこころ・・・。どうぞ
うけとって くださいまし。
たとえ はなれていても
わたしのこころは いつも
あなたとともに ありますわ。』」
Aさん「(・・・)
『いいえ』」
Bさん「『そんな ひどい・・・。』」
Aさん「『いいえ』」
Bさん「『そんな ひどい・・・。』」
Cさん「ちょっと阿部さん。
ここは選択肢が出る場面じゃないでしょ。
見目麗しき金髪美少女が哀願するのを無碍に退ける嗜虐心は
違う機会に発揮して欲しいわ。」
Aさん「そんなの発揮したくないですけど!!!」
Bさん「ともあれ、こんな流れで勇者あへさんはキーアイテム
『王女の愛』を手に入れるわけだよね。」
Aさん「あぁ、うん。そうだね。
次のレベルアップまでに必要な経験値とか、
ラダトーム城までの座標とかが分かったりするんだよね。」
Cさん「物語の舞台にそぐわぬオーバーテクノロジーよね。」
Aさん「そう言うあれなんです!!?」
Bさん「でもまあ、勇者あへさんが王女の想いを素直に受け入れる事に
難色を示した理由も解らないでもないよ。」
Aさん「えっ、いや、え、そうなの?」
Bさん「だって勇者あへさんは
『王女の愛よりも幼女の愛のほうが良いですわ。』
とか言いそうだもん。」
Aさん「言わないけど!!???」
それはどこで手に入るアイテムなのか。




