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【揺花草子。】(日刊版:2022年)  作者: 篠木雪平
2022年02月
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【揺花草子。】[#3675] ドキュメント2.14 #5

Cさん「さて、ここまで女子チーム渾身の逸品を披露し続けて来たわけだけど

    そろそろ男子チームのターンと言う事で良いかしら?」

Aさん「渾身のって・・・カトリーヌさんは特に

    何もしていなかったのでは・・・。」

Cさん「それは見解の相違と言うものよ。

    阿部さんはこう言うガトーショコラやチョコムースや生チョコを

    構成するための材料たちが何もないところから

    水のように湧いて来るとでも思ってるのかしら?」

Aさん「えっいや・・・。」

Cさん「確かに製作と言うタスクには積極的な関与は

    無かったかも知れないけれども、

    その基礎段階である材料を買い揃えると言うタスクの

    そのさらに構成要素である資金と言う点では

    私の力が大いに投入されているわけよ。」

Aさん「いやすごい力説してますけど・・・。

    ええ、はい、ありがとうございます・・・。」

ナカP「何も現場で頑張るだけがものづくりの全てではないと言う事だな。」

Cさん「そう言う事よぉー。金を持って来るのも大事な仕事なの。

    ボーダーで言えば唐沢さんはちょう大事な幹部でしょ?」

Aさん「何でボーダーで例えるんです?

    唐沢さんちょう大事ですけども!!!」

Bさん「とにかく男子チームだよう!」

Aさん「おっおぉ・・・そうだった・・・。」

ナカP「とは言ってもまあぼくはいつも通り

    普段よりちょっとリッチな紅茶を用意させてもらったよ。

    既に皆さんのお腹の中に収まってるやつをね。」

Cさん「美味しかったわ。ごちそうさま。」

Aさん「であれば良いですけど。」

Bさん「それじゃ阿部さんの出番だね?」

Aさん「んっ・お・おぉ・・・。」

Cさん「去年はフルーツタルトだったわよね。

    まさかの私たちとモロカブリ。」

Aさん「でしたね・・・。

    去年はもう『これしかないだろ』って思ってのチョイスでしたけど。」

Bさん「それはぼくらも同じだったと言う事だよ。

    そう言えば去年はぼく

    『来年は「スローループ」にあやかってアジフライを持って来る』

    なんて言った記憶があるよ。」

Aさん「バレンタインにまさかのお惣菜。」

Cさん「チョコソースをかければ良いんじゃない?」

Aさん「じゃあやってみて下さいよ。お家でね。

    ・・・いや、まあ、とにかくちょっと取って来ます。」


    ガチャっ(阿部さん)


Bさん「取って来る?

    冷蔵庫には特にそれっぽいのは無かった気が・・・。

    常温保存できるやつ?」

ナカP「むしろ常温でないとだめなやつだよ。」

Bさん「へぇ・・・?」


    ガチャっ(阿部さん入室)


Aさん「冷やしても温めても良くないやつだなあ。」

Bさん「んっ、なんだろう、そこそこの大きさの箱・・・。

    開けていいです?」

ナカP「もちろん。」

Bさん「どれどれ・・・。」

Aさん「・・・。」


Bさん「ほえぁー!!???////」


Aさん「(変な声出した////)」

ナカP「(変な声出した)」

Cさん「(変な声出したわ)」


 果たしてブリジットが見たものは?

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