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【揺花草子。】(日刊版:2022年)  作者: 篠木雪平
2022年02月
39/364

【揺花草子。】[#3665] プラモ作りのお供に。

Bさん「度々話していますがぼくはバスメンですの。」

Aさん「ですのって何?

    と言うかメンではないだろ?」

Cさん「そうよね。ジェンダーフリー的な観点から言ったら

    パスパーソンと言い換えるべきよね。」

Aさん「バスパーソンカッコ悪いですね。

    単にバス利用者ってだけでしょ?」

Bさん「で、ある日、収録の帰り道。

    いつものようにバスに乗るぼく。

    後ろの方の席をゲットしたのですが、いくつか先のバス停で

    女性が乗って来ました。」

Aさん「女性が。」

Bさん「その女性はぼくの通路を挟んだ隣の席に座ったんだけど、

    その動きがやけに機敏なの。」

Aさん「機敏?」

Bさん「1つ1つの動作が妙にスピーディーと言うかね。

    椅子に座る動作も、バッグを傍らに置く様も、

    そこから何やら書類を取り出す流れも。」

Aさん「へえ・・・なんか慌ててたのかな?」

Bさん「そう言う感じではなかったんだよね。

    せかせかしてるとかそう言うんではなくて、

    単に動きが速いって言う感じ。

    2倍速で再生してるみたいな感じなのよ。」

Aさん「2倍速・・・。」

Bさん「そしてその女性は拡げた書類にズバズバと何やらペンを入れていく。

    今日び公共交通機関でおシゴトの書類を広げるのってどうなのと言う

    思いもなくはないけども、その勢いたるや

    まるで執筆活動に没頭する露伴先生のようですらあったよ。」

Aさん「えぇー・・・そこまで?」

Bさん「非常にきびきびと動くその女性。

    これはもしやとぼくは思った。」

Aさん「もしや?」


Bさん「この人多分

    ノーリツチャッチャカ錠を

    飲んだに違いない、とね。」

Aさん「マジでか!!!!!」


 最近はのうりつチャカチャカあめと言う名前になっているらしいですね。

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