【揺花草子。】[#3755] からレモ否定派。
Bさん「かいとうUいるじゃないですか。」
Aさん「かいとうUって、おしりたんていの?」
Cさん「本屋さんでバイトしてるソロキャンが大好きな
娘さんがいるのよね。」
Aさん「違いますが!!?
それは声が良く似ている人ですが!!?」
Bさん「おしりたんていさんの終生のライバル的ポジションである
かいとうUですが、意外とおしりたんていさん相手に
負けが込んでいると言うか、盗みの予告状を出したものの
おしりたんていさんに阻まれて目的を果たせず撤退、と言う場面も
しばしば描かれます。」
Aさん「ふむふむ。」
Cさん「だったらもういっそ予告状なんか出さずに
盗みに挑めばいいのにって思うわよね。」
Aさん「それはかいとうUの美学に反するのでは。」
Bさん「つまり過度なスリルを求めて身を持ち崩してしまうタイプって事だね。」
Aさん「いやそう言う事なのかな!!?」
Cさん「実際かいとうUはおしりたんていさんに敗れ
収監された事もあったわよ。
あっと言う間に脱獄しちゃったけど。」
Aさん「ほほう・・・。」
Bさん「その脱獄劇の時に、かいとうUと協力したのが
かいとうKと言う人物です。」
Aさん「かいとうK。」
Cさん「宝石など光るものが大好きな彼。
本名はどうやら『からすだ』と言う名前のようだけれども、
彼は実はかいとうUとは知己の仲。
なんでも『かいとうアカデミー』と言うところで一緒に
盗みのテクニックを学んだ仲と言う話よ。」
Aさん「かいとうアカデミー・・・。」
Bさん「ところで、割と直近の話数で、おしりたんていさんの事務所の
下の階でお店を開いているラッキーキャットと言う喫茶店に
ベリーさんと言う可愛いバイトの子が入って来る事になったの。」
Aさん「ベリーさん?」
Cさん「つみきさんかゆずこさんかと言うぐらいの可愛らしさよ。」
Aさん「えっそれは CV 的にって話ですかね?」
Bさん「愛くるしい姿や清楚な立ち居振る舞いで
すっかりお店の人気ものになったベリーさんなんだけど、
実はおしりたんていさんが知人から預かっていた宝石を盗むために
新人バイトを装って巧みにおしりたんていさんに近づいた。」
Aさん「おぉっ・・・!!」
Cさん「その正体はなんと『かいとうB』と名乗る怪盗だった!!」
Aさん「かいとうB!?
まさか・・・!」
Bさん「その通りだよ。彼女もまた、『かいとうアカデミー』で
盗みのテクニックを学んだのだった。
『かいとうアカデミー』は『かいとうG』と名乗る
拝金主義の人物が主宰する国際的犯罪グループだった。
かいとうBも、かいとうKも、かいとうUもみな
同じ組織にあったと言うわけだ。」
Aさん「ふむ・・・。」
Cさん「かいとうBの名前がベリーさん、かいとうKがからすださんとなれば、
かいとうUもまた、『U』で始まる名前であるのではないかと
想像できるわよね。」
Aさん「ええ・・・そうですね。
それは妥当な想像だと思います。」
Bさん「じゃあどんな名前だろう?」
Aさん「えー・・・『U』で始まる・・・。
『うちだ』とか『うえだ』とか・・・?」
Bさん「もちろんそう言う名前かも知れないけど、
ぼく的には多分これじゃないかなって言う予想があって。」
Aさん「予想? どんなの?」
Bさん「『ウガルルたん』とかじゃないかな?」
Aさん「それは可愛すぎない?」
ウガルルたんは素直でとっても良い子ですよ。