九話
今回はケータイ向けのゲームについて語ろうかな。
私が初めてやったケータイ向けのゲームは大正時代を舞台にした推理物のゲームでした。
タイトルは「藤堂龍之介探偵日記」です。最初、「柘榴の天鏡」という作品をプレイしたのですが。BGMと立ち絵の美しさに惹かれてエンディングまでやりました。
BGMはクラシックが上手にアレンジされていて作品に見事にマッチしていましたね。
「柘榴の天鏡」は「ざくろのてんきょう」と呼びます。
柘榴は果物の一種で鬼子母神という神様のシンボルとしても有名です。
天鏡は満月を意味しているようですね。満月が近づく夜に藤堂龍之介さんが遭遇する数々の事件と謎。それを協力者と一緒に解いていくゲームです。
柘榴の天鏡のBGMはエリック・サティの「月の光」などのグノシエンヌ組曲というらしいですね。すごく綺麗なBGMで今でも記憶に残っています。
他には「琥珀色の遺言」も重厚感のあるBGMとストーリーでやり甲斐がありました。大正時代の洋館の雰囲気がそこかしこに散りばめられていて一気にこちらも引き込まれてしまったものです。
ただ、「亜鉛の方舟」はホラーの雰囲気漂うゲームでした。呼び方は「あえんのはこぶね」ですが。
BGMが不安定な感じで余計に怖かった……。でも「ジムノペディ」という曲が休憩場所に流れていてこれは気に入っています。でもクーラーの風を浴びているようなひんやり感を感じるのは私だけでしょうか。聴いているとですが。
「鈍色の天秤」は「亡き王女のためのパヴァーヌ」などの曲が使われているようです。こちらはオルゴール調で秋の季節感がよく出ていました。けど作中に出てくる谷保さんという男性。
なんか、よく妙な所で出てくるんですが。謎の多い情報屋ではあるんですが。「あ、また出てきた」と思ったものです。
谷保さんのBGMはちょっとドリフを思い出させる感じだったんですね。スタッフさん、もしかしてあえてドリフ調になさったんでしょうか……。狙ったというか。
いえ、冗談です。さて、他には「刑事JB・ハロルドの事件簿」もありました。こちらは所変わってアメリカが舞台です。
「孤独なる死者」は最後が切ない感じでした。JB・ハロルドのBGMはジャズが使われていて軽快な感じの音楽でしたね。
ゲームで言うと後は何をやったかなあ。あまり覚えていないですね(苦笑)。テレビゲームだと遥か4がいい感じでした。
4の中だと風早が出てくるんですが。彼は主人公の女の子である千尋ちゃんの保護者代わりの男性です。また、千尋ちゃんの通う高校の先生でもあり担任の先生でもあるようで。
千尋ちゃんには優しく接してくれます。後、同居しているんですね。他に那岐君も出てきて彼も千尋ちゃんと同居しています。
那岐君はマイペースな皮肉屋です。最初は私、風早とはえらい違いだなあと思っていました。けど何気に面倒見がいいんですよ、那岐君。口では辛辣な事を言っても千尋ちゃんに魔除けのお守りを持たせてくれたりするんです。このエピソードを見た時は少し見直しました。
後、サザキ。彼は明るいトラブルメーカーと言えます(笑)。
船には乗れないのに海賊と称していて笑いました。けどいざという時にはやる奴です。千尋ちゃんを抱えて飛ぶというイベントの時に「男はお断りだ」というセリフには「そりゃそうか」と思ってしまいましたが。
風早の対に当たるアシュヴィンは敵国の王子です。最初、いきなり千尋ちゃんに戦いを挑んでくるのには驚きました。けど本当は明るく気さくな一面を持っていて親しくなると笑顔を見せてくれます。エンディングでは意外にも甘い表情をしていてこれにも驚きました。
あ、ゲームをやった事のない方にはわかりにくいかもしれません。それでも語るのはここまでにします。お読みいただきありがとうございました。




