閑話
最近悩んだんですけど、皆さんはバトル系と恋愛系どっちを書いてほしいですか?
どっちをかこうかと迷い中
是非、連絡ください
翌日、鳥越家から出てきた俺とエスク以外の若者が今にもぶっ倒れそうになっている
「おいおい、元気だそーぜ!せっかくのいい天気なんだしさぁ」
ほらほるぁというも効果なし・・・
「どうしたんだ?このガキどもは」
あんたが来てくれりゃ俺も楽できたんですけどね
そんなこんなで学院に来たら
クラスの一人が
「おい、聞いてくれよ。昨日の任務でF級の魔物3体倒したんだぜ」
はて、F級?
確か、俺たちはB級の森に飛ばされたんでなかったっけ?
F級って魔物の名前とか付いてたっけ
「おっーす、お前ら死んでねぇか?」
フェード先生ご登場
「先生!おかしくね?俺ら、ワイト、ミノタウロス、マンティコア、ケロべロスだぞ!」
「まぁまぁ、落ち着け。よかったじゃん無事で」
いやぁー、王立国家魔術精鋭部隊でも倒せなかったのになぁーと言った時にはやばくね?それって、と思ったね。
ん?なぜかって
マンティコアやケロべロスは確かにトップクラスだけどそれはあくまで魔物レベル
もっと強くもっと反抗的なやつらはいるってのにこのレベルで王立なんたらが倒せないんじゃこれからのこの国の行く末が不安になった、というわけ
さてと、この国の防衛力についてはお偉いさんに任せるとして一学生として勉学に励まねば
ま、知ってることの復習だけど・・・
「〜であるからして、このように魔術の力が働くのを魔術の原理法則の〜」
1時間目の授業は魔術物理
先生は『生粋の探究者』ガルビリアイ先生
授業時間目一杯つかって将来なんの役に立つかわからぬ魔術物理の基礎を語っていく
時々当たるから注意せねばならんけどな
「はい、ここを黒羽根くん答えなさい」
ぐふっ、えーと魔術物理の根本的基礎はと・・・
「はい、つまり魔術を行使する上で魔力からの分散エネルギーを現実へと変換・転送を〜」
ふぅ、なんとか
無難にまとめられたな。最近適当に知識をまとめられるようになったと思う・・・
2時間目・・・召喚学
実践系魔術を使う授業だ。
先生は『怖がり召喚師』ルーナ先生だ
「は、はい。では今から妖精を呼びますぅ。」
はぁ、そんな調子じゃ妖精に食われちまうぞ?
ったく、もぉ見てらんない
「へっ?きゃぁぁぁぁぁ」
うわぁ、言わんこっちゃないピクシー団体の到着ですか
クラス中がパニックだ・・・
ピクシーなんざ低級妖精なのに・・・
あーあ、すごい髪の乱れ
しょうがないのでお助けしますか
『呼び出されし妖精たちよ、己がいるべき場所へと還れ』
あっという間にピクシーの傷跡が色濃く残る教室へと変わった。
そこらじゅうピクシーの爪痕だらけだ・・・
顔から血を流してる人もいる
「わっわっ、皆さんすいませぇーん」
この先生が、学校にいられるのはひとえに容姿のおかげなんだろーナ
ルーナ先生のファンは結構多い・・・危ない空気を感じなくもないが
まぁ、助け舟でも出してやるかね
『物質と時空をつかさどる精霊たちよ この空間を在りし姿へと取り戻させたまえ』
再生術の一種
あっという間にピクシー騒動前の教室に戻った。
「すげぇ、こんな魔術見たことねぇ」
「どうやったらこんなことできんだ?」
はっはっは
もっと褒めてくれたまえ、と頭の中のみにとどめておきつつ
「怪我した奴はこっちにこい!治してやっから」
こうして、一躍ヒーローとなった俺は次の教室へと行くのであった・・・
全く意味のない文章をだらだらと書いてしまったかもです。