表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お墓参り中に行われた異世界転移は、私を勝手に英雄に仕立て上げる。

作者:翠カ/愛カ
 お盆の始まり。

 母が好きだったカラフルなダリア、父が好きだった日本酒(コンビニで買った瓶酒)を片手に父母のお墓参りへと向かった河合夏夢。

 真夏のお墓参りに際し、万全なる準備をし朝早くから墓地へと向かう。

 墓石の掃除の合間に休憩をしていた次の瞬間、気が付けば装備はそのままに知らない土地へと異世界転移してしまった。

 隠し切れない困惑を他所に、知らない人達に見つかった夏夢は逃げようとするものの、呆気なく掴まってしまった。

 異世界人としてこのまま投獄されて、不審者だと間違われ拷問されて死ぬのかもしれないと覚悟を決めた筈が。

『こ、この花を貴方様は何処で採取なさったのですか!?』
『何ですかこの魔力を使わずとも炎が生み出せる代物は!?』
『すいとう??長時間冷たいまま!?氷が暑い中でも溶けない!?』

『『『貴方はこの国の英雄です!!!!』』』

「へ?」

 地球の日本にて、お墓参りの為持ち寄った代物は彼女をこの国の英雄として仕立て上げてしまった!


「うちは何にもしとらぁあああああん!!」

 異世界転移した夏夢が持ち寄った現代の代物達によって、強制的に異世界の英雄へと仕立て上げられる。




翠カ/愛カ初執筆の異世界転移ファンタジー

___ここに開幕。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ