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異世界にTS転生した僕がサキュバスクイーンになった理由  作者: 望月優志


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なめたいの?

※性的な表現があります。苦手な方はご注意ください。

※残酷な表現があります。

苦手な方は次のページへ飛ばしてしまっても物語の内容的にはあまり影響ないかと思います。

 僕はふるふると首をふりながらサボろうとしてないと必死に主張する。

 けれどジュリは全然解放してくれない。


 それどころかジリジリと、ジリジリと本当にゆっくりとしたスピードで頭を深くに押し込んでいく。


 いよいよ棒の先端が口の奥の危険な所まで近付いてきた。


 …やばいやばいやばい!!頭をこれ以上押し込まれないように僕も両腕を突っ張って必死に抵抗しているけど、ずっと全力で押し続けているせいで腕がプルプルしてきてしまった。


「…なあ…」

「うるさい。黙っててくれる?」


 なんかジュリが怖いぃ…


「ねぇセラ、さっきはおサボりしようとしたのよね?その前も世話人から逃げようとしたし、セラは悪い子になっちゃったのかしら?私、かなしいわ。セラはいい子、そうでしょう?お勉強、頑張れるわよね?ねぇ、頑張れる?」


 サボろうとなんてしてないし、世話人から逃げたのも悪かったとは思うけど…口を塞がれては言い訳もできない。でも勉強を頑張るのは本当だ。こんなことされなくたって、追い出されないために頑張るつもりだったのだ。


 僕は一生懸命うんうんと頷く。早く離して…


「頑張れるのね!やっぱりセラはいい子だわ!…でも本当かしら…ちゃんと答えて?」


 !?


 口を塞がれてるから喋れないんですけど!!??

 僕は何度も頷きながら「ふぁふ!ふぁふ!」と返事をする。


「…ぁあ…!!!…かわいい!!!」


 !?


 今可愛いとか関係なくないか!?

 しかし僕の考えなど知らないとばかりにジュリが残酷な事を告げてくる。


「お勉強、頑張れるのね!やっぱりセラはいい子…じゃあ、もう少し奥まで入れましょうねぇ…」


 いやいやこれ以上とか絶対無理だ!!僕は必死に首を横にふるふると振って抵抗するけれど、とうとう気持ち悪いポイントの寸前まで来てしまったみたいだ。首を振るたびに吐き気が上がってきそうになって慌てて首をふるのをやめ、必死に踏ん張る。


「んぐっ…んー!!ふー!!ふー!!ふーー!!!」


 踏ん張る腕がプルプルする度に気持ち悪いポイントが刺激されて苦しい。


「ジュリ!もう終わりだ!」

「うるさい!!今いい所なの!!」

「セラが苦しんでるんだぞ!?」

「まだ大丈夫!!邪魔しないで!!」


 さすがにまずいと世話人が止めに入ってくれたらしい。


 しかしジュリは止まらない。世話人が止めようとしているのに抵抗しているのかなんなのか、僕の頭を押えていた手がガンガンと動き、ギリギリの所で留まっていたジュリの棒が僕の喉奥を蹂躙し始める。


「ぶぐっ!?ぐっ!!うぐぇっ!!ぉぐう!!!ぐえっ!!おえぇ…!!ぐっぶぅ!!」

「セラっ!!セラぁ!!あぁ!!かわいい!!せらかわいい!!もっと!!もっと見せて!!!」

「ジュリ止めろ!!落ち着け!!!くそっ!!!」

「うるさいっ!!邪魔しないで!!!せらっ!!もっと奥まで!!ほらっ!!ほらぁ!!」

「ぐぇぇ!!!げぼっ!!!ぐっ!!!がぼっ!!!げぼっ!!!ごぼぉ!!!」


 苦しい…もうやめて…助けて!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!助けて!!だれか!!助けて!!


 喉の奥まで差し込まれているせいで息もできない。


 溢れてきた涙と鼻水と喉奥からせり上がってきた嘔吐物で溺れながら、一体どのくらい時間がたったのか。


 気付くと僕はジュリに押し倒されていて、顔をベロベロと舐められていた。


 …いつの間に倒れてたんだ??


「…じゅり…?」

「あ…せらぁ…おきたぁ…」


 のぼせ上がったように頬を赤くしながら、とろんとした目で見つめてくる。だらしなくゆるんだ唇からはヨダレが垂れてきた。


 …酔っぱらってるのか?呂律がちょっと怪しいんだけど…


 というかジュリが裸なんだけど!?…え?僕も裸だ!!??

 …え?どうゆうこと?いつ裸になったの!?


 僕はどうやら気絶していたらしい。

 そしてなんやかんかあって裸で押し倒されて、顔をベロベロに舐められていたらしい。犬か!?


 ヨダレの垂れたほっぺたをまた舐め始めたジュリは一旦置いておいて…周りを見回してみる。


 …世話人はどこに行ったんだ?


「ねぇ、せらぁ。せらも、なめて?」

「…え?」


 舐める…え?どこを?


 ジュリはおもむろに身体を起こし、腰から内太腿へと指を滑らせる。


「…せらにいっぱい汚されちゃったからぁ…ね? なめて…」


 …いやいやいや、僕は何もやってないはずだ…


「せらのことも、いーっぱいキレイにしてあげたのよ?」

「…セラのこと?」


 顔を舐め回されていたあれだろうか?あれは…キレイにされてたのか?


「ふふっ…覚えてない?」


 ジュリが再び身体をかさねてキスしてくる。唇を軽くついばんで遊び、ゆっくり舌をねじ込んでくる。


 …なんかしょっぱ苦くて不味い…これ…もしかしなくてもゲロの味…??うえぇ…しょっぱいのは…


「んっ…ふふっ、おもらしまでしちゃって…とーってもかわいかったんだからぁ…」


 どうやらゲロだけじゃなくお漏らしまでしてしまったらしい。


 …確かにお腹の辺りが妙にスッキリしている…気がする。この歳にもなってお漏らしとか…恥ずかしい…いやまあ、前に散々トイレプレイで辱められたけどさ…っていうか気を失ってゲロ吐いて漏らすとか、軽く死にかけたんじゃないか?


 今までここに来てから何度死にかけたことか。

 少し冷静になって思い返してみると、その殆どがジュリ絡みだった様な…


 …そう思った瞬間、冷や汗が吹き出してきた。


 そうだ。普段は優しくて頼りになるお姉さんなこの子はヤンデレの気質があるんだった…って、そうじゃくて!そうじゃないわけじゃないけど、大事なのはそこじゃなくって!


 …毎晩気を失う寸前までキス攻めされて、僕はこの子の危険さを十分に理解しているはずなんだ。


 …なのに、朝起きると自然と警戒心が溶けている。


 ジュリから危機感を上回るほどの魅力が溢れ出ているのか、それともよっぽど僕がアホなのか。とにかくジュリは不思議な魅力でいっぱいの危ない子なんだ。


 今だってこんなことを考えながらも、キスで心を溶かされて、誘導されるままに今度は僕がジュリに覆い被さってキスをしてしまっている。


「ね、せらぁ…せらが汚しちゃったとこ、なめてぇ…まずはぁ、あし、からぁ…」


 僕が汚しちゃったんだから…綺麗にしなくちゃダメ…な気がする…?


「…ん…わかったぁ…」


 ジュリの顔から視線を外し、下の方を見る。ふたつの美味しそうなふくらみが主張していて頭がクラクラするけれど、今は我慢だ…


 僕が身体を起こすとジュリが僕の目の前に足を持ち上げ、足の指をグーパーしてくる。


「ほらぁ…せらのおもらしで…汚れちゃった。足先から…やさぁしく、なめてぇ…」


 言われるままに舌をのばし、ジュリの足の親指を舐めしゃぶる。


 ジュリはまだ子どもで…本当はこんなことしちゃダメなのに…


 頭の奥底ではダメなことだってわかっている。わかっているはずなのに…ジュリに囁かれると考えがまとまらなくなって、言われた通りに動いてしまう。


 こんなのダメなのに…でも、キレイにしなきゃ…


「そう…あっ…指の間も…んっ…そうそう、じょうず…じょうずよ…せらぁ…」


 時折聞こえるジュリの「あっ…んんッ…」という声が僕の思考を壊していく。


 求められるまま右足の指の1本1本を丁寧に舐めしゃぶっていき、足の裏、足の甲、足首…ふくらはぎ…ひざ…太ももへと、足全体を舐めてキレイにしながら舌を進めていく。


 あと少し、あと少し…


「せらぁ、つぎは左足…ね…?」


 もう少しで足の付け根に…不思議な甘い香りのしている所まで…あと少し、あと少し…そんな思いに支配されている僕の額にジュリの右手の人差し指が押し当てられ、おあずけされる。思わず喉を鳴らしてしまった僕を見てジュリが嗜虐心をたっぷり含んだ笑みを浮かべながら額をぐーっと押して、僕は最初の位置まで戻されてしまう。


「ほらぁ…左足も…指先から…きれいにしてぇ…」


 目の前に足先をふらふらと揺らされ、むしゃぶりつく。はやく、はやく、もっと先まで…


「せらぁ。もっと丁寧になめなきゃだーめ…指の先からやり直しなさい…?」


 そんな思いを見透かすように、やり直しをくらってしまった。


 頭の中がチリチリとして逸る気持ちを必死に我慢しながら、やり直しをくらわないように丁寧に丁寧に隙間なく舐めしゃぶっていく。


 足の裏…足の甲…足首…スネ…ふくらはぎ…ひざの裏…ジュリの柔らかくて美味しい肌を、余す所なく丁寧に丁寧に僕の唾液で汚していく。


 足の付け根まであと少し…あと少し…濃い匂いに頭がグラつき、ソコにむしゃぶりつこうとしたところで…ジュリに両手で頭を抑えられる。


 …ああ…あとちょっとなのに…あとちょっとで届くのに…


 必死で舌を伸ばしても届かなくて荒い息と共に「あぁ…あぁ…」と声が漏れる。


「くすくす…せらぁ…どうしたい?」


 どうしたい??そんなの決まってる。僕は考える間もなく叫んでいた。


「なめたい!!なめたい!!」

「ふふっ…なめたいの?なら…かわい〜くおねだりしてみせて?」


 おねだり?おねだり…何すればいい?どうしたら舐めさせてもらえる?

 頭の中がガンガンする…わからない…何も考えられない…


「おねがい!じゅり!!なめたい!!なめたい!!」

「まだだぁめ…もっとかわいくおねだりして?」


 かわいく?かわいくって何だ…舐めたい…早く舐めたい…それしか考えられないのに、ジュリが許してくれない。頭の中が熱くなりすぎて目の前がチカチカしてきた…


「おねがい!おねがいじゅりぃ!なめたい!じゅりぃ…じゅりぃ…」


 熟れた果実のように甘い香りを放っているソコを舐めたい。むしゃぶりつきたい。それ意外に何も考えられない。

 なのにお許しがもらえなくて、辛くて悲しくて、舌を伸ばし涙を流しながら必死にお願いする。


「じゅり!じゅり!ごめんなさい!なめたい!ごめんなさいぃ…いいこにする!いいこにするからぁ!なめさせてぇ…!!」

「…いい子にできるの?なんでも言うこときける?」

「いいこにできる!なんでもきく!だからぁ…おねがいじゅりぃ…」

「ふふっ…ふふふっ…じゃぁ、好きって言って?」

「すき!!」

「もっと」

「すき!じゅりすきぃ!!」

「ああぁぁ…もっと!もっといっぱい言って!!」

「じゅりすきぃ!すきっ!すきっ!じゅりだぁいすきぃ!!」

「ああぁあ!!!せらぁ!!かわいい!!かわいぃ!!だいすきぃ!!」


 突然頭を引き寄せられ、甘い匂いを放つソコに顔を押し当てられる。


 やっとお許しがでた!!!


 僕は息をすることも忘れて夢中でむしゃぶり、すすり、舌をねじ込む。


「ああ!!せらっ!!せらぁ!!!かわいい!!かわいいわぁ!!!ああ!!あははは!!!せらぁ!!あはははは!!!!」


 足で顔をがっしりとホールドされ、顔を撫でまわされる。強く押し当てられすぎてまともに息ができないけれど、そんなこと気にもならないほどにおいしい!!

 中からどんどん溢れてくる蜜のような甘い汁が美味しくて舌が止まらない。舌で掻き出し、ゴキュゴキュと飲み下す。


 今まで味わったことの無い幸福感が全身を支配していた。


 もっと…もっと舐めたい…飲みたい…苦しい…苦しい?そういえば息をしてない…でも息を吸うよりもこの甘いのを飲んでいたい…そうだ、息なんてしてたらこの甘美な蜜を飲み込めないじゃないか…もっと…もっと…


 遠くでジュリの嬉しそうな笑い声が聞こえる。ジュリの声を聞くと幸せな気持ちになれる…いい心地だ…もっと味わいたい…


 …おいしい…くるしい…おいしい…くるしい…もっと…もっ…と……


 ………


 ……


 …

…これは流石に…15禁で通すのは厳しい…かな…:(´◦ω◦`):ガクブルです…


ふと疑問に思ったんですが…人を殺したり死ぬ描写をリアルより大袈裟に残酷に描写するのは15禁で受け入れられてますが、エロ関連は厳しいですよね。


性的な事は人間誰しも大人になったら経験することですが、殺人も拷問も、苦しみ続ける人の心中も、殆どの人が現実で普通に生きていたら一生経験しない事なのに…

現実で普通に起こることは大人になるまでNG、現実で犯罪者と被害者しか経験しないことは子どもでもOKという世間の風潮がどうしてできてしまったのか、よくわからないです…


まぁエロ関連は望まない妊娠の防止のための規制でしょうし、殺人の場合は死人に口なしなので後回し?…いや、昔から物語には付き物ですし、エンタメ業界の大部分の作品がダメになってしまうからでしょうか。異世界で魔物倒すとか冒険ものも軒並みアウトになりそうです…もちろんこの作品も。この話題は薮蛇でしたね…


ちなみに筆者は痛いのも残酷なのも嫌いです。

こんな話を書いてますが、ほのぼのとした代わり映えのしない平和な世界が大好きです。本当ですよ?

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