表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界にTS転生した僕がサキュバスクイーンになった理由  作者: 望月優志


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/103

間違えちゃいけない選択

※性的な表現があります。苦手な方はご注意ください。

 股間に棒を装備したジュリがちょっと恥ずかしそうにモジモジしていて可愛い。


「ジュリもつけれたー」


 僕がニコニコしながらそう言うと、ジュリは頬を赤らめてアソコの棒を手で隠した。

 いつも僕ばかり恥ずかしい事をされてきたからか、ジュリが恥ずかしそうにしているのはかなり新鮮だな。


「えっと…その…付けたけど…あんまり見ないで…セラ…」


 しかしこれは…ちょっと…


 普段お姉さん然としたジュリが赤くなって少し小さくなっている姿は、想像していたよりも強烈な攻撃力を誇っていた。


 …やばい。ちょっとイタズラしてしまおうか?


 そうだ、僕ばかり散々恥ずかしい思いをしてきたじゃないか。この機会にお勉強と称して、ジュリにはもっと恥ずかしい思いをしてもらおう!


 …やましいことをするわけじゃないよ?今まで辱められてきたことに対するちょっとした仕返しだ。


 僕は意気揚々と「おべんきょうするー」と言って立ったままのジュリの前に膝立ちになり、棒を隠すジュリの両手をちょっと強引にこじ開けて棒に何度もキスをする。


 もちろんジュリの顔をチラチラ見ながらだ。

 ジュリの顔がどんどん真っ赤になっていくのが楽しい。


 今度はぺろぺろと舐めまわしていく。


 先端をぺろぺろし始めると、ジュリが自分の口元を手で覆ってしまった。


 下からぺろぺろ、横からぺろぺろ。


「じゅりー、なめるのじょうずー?」

「じょ、上手よ、セラ…その…すっごく、じょうず…」


 ジュリはかなりキョドキョドしながら恥ずかしそうに褒めてくれる。


 なんだかジュリが思ってた以上に恥ずかしがってくれて楽しくなってきた僕は、調子に乗って棒を勢いよく咥えてしまい、盛大にオエッとなってしまった。


「ングッ…けほっけほっ」

「あっ…セラ大丈夫!?」


 潤んだ目でジュリを見上げる。


「ん…オエッてなっちゃった…」


 うぅ…せっかく楽しい気分になってたのに…


 お酒を飲みすぎて悪酔いした事のある人なら経験があるかもしれない。舌の奥の方にある、触るとオエーっと強い吐き気が襲ってくる部分。調子に乗って棒をちょっと深くまで咥えたせいで丁度そのポイントに当たったらしく、吐き気と涙が溢れてきてしまった。


「あ…セラ…落ち着いて…息を整えて…うん、もう大丈夫そうね、いい子…さぁ、お勉強を続けましょうね。お口を開けて?」


 さっきまであんなに恥ずかしがってキョドキョドしてたのに…もういつものジュリに戻ってしまった。相変わらず顔は赤いけど。ちょっと残念だ。


 僕は再びジュリの棒を咥えて、ゆっくりもごもご動かす。ジュリが優しく頭を撫でてくれる感触が気持ちいい。


「セラ、今の動きもいいけど、もっと色んな動きをしないとお勉強にならないわ。ほら、先のほうまで抜いてー、中まで咥えてー、そうそう、そうゆう動きよ…ねぇ、もう少し早くしてみて?そう、もうちょっと早く、もうちょっと早く…」


 オエッてなるのが嫌で口の中でゆっくり目にもごもごしてたのに、ジュリに抜き差しするように言われてしまった…そのまま何度か繰り返すと、抜き差しを早くするように催促される。促されるままに早くしていくと、勢い余ってまたオエッとなってしまう。


「ングッ…けほっけほっ…」

「あぁ…セラ、大丈夫??でも頑張っててえらいわ。いい子いい子…ね、お口を開けて?続きをしましょう?」


 促されるままにジュリの棒を咥える。今度こそオエッてならないようにしないと…そう思って気をつけて何度か抜き差ししていると、少し深くに咥え込むタイミングで突然ジュリが軽く腰を突き出してきた。


「ングッ!?…けほっけほっ…ジュリ…?」

「あぁ…またむせちゃって…でもこれも練習よ?だんだん上手にできるようになるからね…お口あけて?ほら…」


 あれ?腰を突き出してきたように感じたのは僕の気のせいだったのか?

 そう思ったが、次も少し咥えて動かしたあと、さっきと同じように少し深くに咥え込むタイミングでまたジュリが軽く腰を突き出してきてオエッと嘔吐いてしまう。


「ングッ!?…げほっげほっ…じゅり…うっ…ぼう…うごかさないで…」

「あぁ…ごめんなさい…セラが美味しそうにしゃぶってたから…つい…」


 え!?美味しそうになんてしてないよ!?傍からはそう見えてるのか!?


 何度も嘔吐いたせいで喉の奥のムカムカが大きくなってきた…それなのにジュリはお口あけて?と棒を近付けてくるし、目つきもなんか…なんか怖い!!


 これはちょっとやばいんじゃないか…


 お勉強とはいえ男である世話人が装備した棒を舐めるのは嫌だけど、可愛い女の子のジュリが装備するんだったらまぁ我慢しようかなー。なんて軽い気持ちでジュリにお願いした。そこまではよかったはずなんだけど…もしかして、これは…間違えちゃいけない選択を間違えたか…!?


「ジュリ、少し落ち着け。セラはまだ慣れてないんだ。あまりすると怖がられるぞ」


 このままじゃやばいと思っていたら、世話人がジュリに注意してくれた。

 ジュリはいきなり世話人に話しかけられたからか一瞬すごい顔で睨んでいたけど、怖がられるぞと言われて我に返ったらしい。


「あ…え…っと…その、ごめんなさい…セラ、大丈夫??」

「オエッてなった…くちのなかへんなあじ…ここ、いやなかんじするー」


 とりあえず僕は胸をさすりながら吐き気を訴えておく。吐きそうって、こっちの言葉でなんて言うのかまだ知らないんだよね…

 ジュリは怖がられるぞと言われてかなりショックだったのか、見るからに落ち込んでいるようだ。


「予定していた時間まではあと少しあるが…ここまでにしておくか?セラも疲れただろう」


 お勉強の雰囲気では無くなったのを察したのか、僕に気を使ってくれたのか。お勉強終了のお知らせだ。


 やった。今日は早めに終わるらしい。喜んだのもつかの間、それに待ったをかけたのはジュリだった。


「待って!その…私が座っていれば大丈夫だと思うの。ほら、立っていたから動いちゃったけど、座っていれば動かないでしょう?だから大丈夫だと思うの。時間までもう少しあるから、あとちょっとお勉強しましょう?ね?セラ…おねがい」


 う…ジュリがあまりに悲しそうにお願いしてくるので反射的に頷いてしまった。正直あごも痛いし吐き気で気持ち悪いし、終わってくれた方が嬉しいのに…


「セラ…無理しなくてもいいんだぞ?」

「世話人は静かにしてて。さ、セラ。私は座ってるから…おいで?」


 あれ…ジュリさん、さっきので反省したんだよね?なんだか世話人に冷たいというか、圧を感じるというか…やると頷いてしまったからには今更やっぱりやめる…なんてしたら、ジュリがすごく不機嫌になりそうだし…


 僕はソファに腰かけて股を広げているジュリの足元に遠慮がちに近づいて跪き、ジュリの棒をぺろぺろとゆっくり舐めはじめた。


 うぅ…ちょっと酸っぱい味になってる…オエッてなった時に胃酸が上がってきてたせいだ。


 せめてもの救いはジュリが「いい子よ」とか「上手、上手」と僕を褒めながら頭を撫でてくれることだろうか。


 さっきもおいで?とか言われていたし、ペットにでもなった気分だ。


 …実際のところジュリは僕の事をどう思ってるんだろう…可愛い弟?ペットという可能性も充分にあるけど…ここの少女たちは僕と価値観が違いすぎてさっぱりわからないな…


「セラ、舐めてる姿も可愛いけれど、そろそろお口の中にいれてほしいわ…怖くなからねー…ほら、あーん…」


 いや、そう言われると逆に怖いんですけど!?拒否したらすぐにでもソファから立ち上がってきそうな雰囲気をビンビンに感じた僕は、慌ててジュリの棒を咥えこんだ。

 あわよくばお勉強の時間が終わるまでぺろぺろして凌ごうと思っていたのに…そう都合よくはいかないものらしい。


「そう、そう…お口のなかで転がすようにしたり…上手よ…今度は奥に入れたり、出したりして…セラ?ねぇ、はやく…」


 嫌な予感がする…さっきも入れたり出したりしてーって言われるままにやったら酷い目にあったのだ。

 僕はジュリの棒を咥えてほっぺの方に押しつけながら斜めにジュリを見上げ、文句を言う。


「…ふぃふぁー(いやー)


 傍から見たら僕のほっぺが中から棒で押されてぷくーっと膨らんでいることだろう。これは見た目的には可愛いんじゃないか?案の定ジュリの目が若干輝いているように見える。

 そのままほっぺに押し当てて引いて、押し当てて引いて。反対のほっぺでも同じようにもごもごやって。


 ふぅ、首を傾げているのも疲れてきたし、あごも本格的に痛くなってきた…ちょっと抜いて休憩したいな…


 そう思って普通に咥える位置に戻したところ、僕の頭を撫でていたジュリの両手にガシッと力が入り抜けなくなってしまった。


 ???


「ぁぅ?ふいぃー(じゅりー)??」


 口から棒を抜こうとしても手で抑え込まれてて抜けないんだけど…この角からだとジュリの顔が見えないし…何も言ってこないけど、何かあったのか?


 一生懸命頭を引こうとするけどビクともしない。僕とジュリの力の差はこんなに大きいのか…あ、ちょっと待って、ちょっとずつだけど頭を押し込まれてないか…??


 ぐーっと引き抜こうと力を入れていたから気付かなかったが、ちょっとずつ、ちょっとずつ押し込まれているみたいだ。


「ふぁへ…ぅあぅー!」

「ジュリ?何してるんだ?セラが何か言いたそうにしてるが…」

「…セラが抜こうとしたから押さえてるだけよ?まだ抜いていいって言ってないのに…」


 ええ…それで抑えられてたのか…ちょっとスパルタ過ぎないか?あご痛い…というか、ちょっとずつちょっとずつ押し込まれてるんですけど!!世話人助けて!!


ふぇぁふぃぉ(せわびと)! ふぇぁふぃぉ(せわびと)!」

「…少し苦しそうにしてないか?」

「そんなことないわ。セラのことは世話人より私の方がよくわかってるの。口を出さないで。これは…そう、サボろうとしてるだけよ?」


 いやいや!一生懸命咥えてたよ!?確かに疲れたから一旦抜こうとしたけど…それはサボりになるのか??ならない…よね??世話人も黙らないで!!助けて!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ