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通り名は災いの元 前編

結構めちゃくちゃかもしれませんm(_ _)m 隙間時間に思いついたものをパパっと書いてるから熟語の使い方が違うかも

僕は何も見ていない聞いていないと自己暗示をかけ寝て、夢であって欲しいと思った。

はい。がっちり現実でした。


一日のやる気がかなり削がれたが一応大学生。学校に行く準備を始める。今日の朝食はご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼きといかにも日本の朝食という朝食を食べて

「行ってきます」

と誰もいない家に声をかけ、家を出た。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜僕は大学につくと一目散に授業がある部屋に向かった。席に付き、

「はぁ〜。」

とため息をついた。すると

「どうしたの?ため息ついて。体調でも悪いの。」

そう話かけてきたのは、神咲星華(かんざき せいか)という、僕が通う大学の同級生だ。

「いや、違うよ。ちょっとゲームのことでね。」

「あ〜。あれね、結局どのくらい殺ったの?沈黙の暗殺者(サイレント・アサシン)さん?」

「っ⁉もう知ってるの?早すぎでしょ。」

「掲示板サイト見てたらたまたま(最強の暗殺者が出現)ていうタイトルが気になったから読んでみたら思いっきり青鳴くんだったよ。」

「うわ〜。恥ずかしいぃ。人前で言うのはやめてよ?」

「さすがにそのくらいの常識はもってるよ〜w」

それからはじまった会話はかなり続いたがとある人物に遮られる。

「よう、星華。今日もかわいいな。」

「おはよう。槍島くん。」

「今日の昼一緒に食わねえか?」

「あ〜、ごめんね?青鳴くんと一緒に食べるから。」

「なら、一緒に食おうぜ。いいだろ?白河、なぁ?」

神咲さんの困惑した顔と槍島の悪人顔が同時にこちらを向いてきた。

「悪いな。今日は神咲さんと大事な話があるんだ。諦めてくれ。」

「チッ。星華の優しさにつけ込んでんじゃねえぞ!」

そう言ってどこかに行った。そっくりそのまま返したいぐらいだった。

「ありがとう、青鳴くん。実は最近あの人によく誘われて困ってたんだよね。一回しつこいからご飯行ったんだけど話の内容が自分の自慢と人の悪口しかないんだよね。」

「それは大変だね。またなんかあったら頼ってね。」

「じゃあ、遠慮しないで頼らせてもらおっ!とりあえずコウセカで素材集め手伝って?」

「お昼のときに話すことそれだったでしょ?」

「それもあるけど〜。お姉ちゃんに青鳴くんの動画見せたことも話そうと思ってたんだ。お姉ちゃんべた褒めだったよ。いつか戦ってみたい〜って。」

「神咲さんのお姉さんって確かプロゲーマーでしょ?さすがに敵わないよ〜。」

「青鳴くんなら倒せるって〜。」

その後少しの談笑をして授業が始まった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すべての授業が終わり僕は帰宅した。時刻は5時を少しまわったくらいだった。

「えっと、約束の時間が9時だから、8時には入るか。」

と思ったことを口に出し、夕食の準備を始めた。



夕食を食べ終えた僕は少し早いがコウセカにダイブした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとりあえず日課のMOB数十体を倒し、また対人戦の練習へと入る。

僕はゲーム内ネットに対人戦募集をかけた。いつもなら10分、20分かかるはずだったがなぜか今日は1分も立たないうちに申請がきた。

その理由はすぐわかるようになった。なんでだって?だって対戦相手の一言目が

「お前をぶっ殺せば俺の認知度が爆上がりになるなんてマジでラッキーじゃねえか。簡単だぜ、こいつなんか。」

とか言ってきたからだ。もちろんこいつはボコしました。まあ、そんなことが少しというか結構あったけど、無事(?)全員返り討ちにしていたら、約束の時間にかなり近づいていた。



いつもの約束のお場所で待っていると神咲さんこと”キキョウ”が駆け足でやってくる。僕が手をふるとキキョウも律儀に返してくれる。

「遅れてごめん。」

「大丈夫だよ。まだ約束の時間の10分前だし。」

「それでもあおなくんじゃなくてホウレン草さんの前に付きたいの〜」

「それなら、約束の時間の1時間前にはインしてないと。」

「早すぎだよ〜。」

む〜と唸っていて可愛いのだが「奴ら」が来てしまう前に出発したい。

が、だめだったようだ。

「ごめん、キキョウ。ちょっと手伝ってほしいんだけど。」

「うん、まかせて。って二つ返事で返したけど、どうすればいいの?」

「実はね、沈黙の暗殺者(サイレント・アサシン)って呼ばれるようになってから勝負挑んでくる人が多くなったんだけど勝てないからって大人数でくるから、倒すのに時間かかるし面倒くさいんだよね。ほら、キキョウのスキルアップにもいいでしょ?正直、土下座して頼みたいくらい。」

「しょうがないな〜。お姉さんが手伝ってあげよう。」

「あんたには頼んでないし、頼みたくもないんですけど。さっさと出てきてください。ミカンさん。」

「流石だねぇ。」

と言いながら物陰から出てくる

「いつから居たんですか。気持ち悪いですよ。」

「君がその子を待っている時からだよ。」

「長いしキモいから死んでください。」

言葉を発するのと同時に引き金を引いた。がまるで予知していたかのような動きで避ける

「なんで避けれるんですか。」

「なんでって君のことなら何でも知ってるからだよ。」

「……茶番は終わらせてっと。獲物が来る。ミカンさんあまり倒さないでくださいよ。キキョウのレベルとスキルアップですからね!」

「あ〜い」「は〜い!」

と気の抜けた返事と気合が入った返事が聞こえた。

「じゃあ僕は後方から狙撃で支援するから2人とも前衛頑張って。」

「君、ゲス顔になってるよ。」

「あっ来た。それじゃ戦闘開始っ。」



後方から見ているとミカンさんのサポートが上手く、キキョウがいつもより楽に動けていた気がする。僕も何故か急所に当てられる確率が上がっていた気がする。


キキョウはAGI特化型ギルドで使用する銃はM&K MP5という短機関銃(サブマシンガン)を使っている。M&K MP5をキキョウは”チョコちゃん”とよんでいる。理由はM&○sに似ているかららしい。

M&K MP5以降は”MP5”と呼ばせてもらう。


MP5は装弾数32発、射程距離200m、発射速度は1分間に800発と接近戦特化な武器でありキキョウのAGI特化型と相まって、近づかれたら終わりという結構ゲスい物である。


と思案をしていると掛け声が聞こえてきた。そして僕はその掛け声の持ち主たちは僕の予想を遥かに上回っていた。

誤字・脱字やアドバイス等もらえると嬉しいです。

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