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悪役令嬢?何それ、美味しそう  作者: 藍川 潤
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笑いたきゃ、笑え

足を運んでくださりありがとうございます。

悪役令嬢ものに初挑戦です。




みなさん、こんにちは。こんばんはの方もいらっしゃるかしら?

まぁ、いいわ。聞いてくださらない?私ね、今貴重な体験をしているの。


なんと!!異世界転生というものを体験しているの!!

どこのラノベだよ!ってはじめは思うかもしれないわ!!

私だって、生前まで読み漁っていた小説は異世界転生とか異世界召喚ものだったわ!!


「こんなもの夢物語よね~、リアルであるわけないわぁ~」


って思ってたわよ!!はぁ~、まさか私が今!ナウ!体験するなんて思いもしなかったわ!!


ちなみに現在、私の状況を簡潔に説明するわ。


赤ん坊よ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。


こら!!そこ、笑わない!!いいじゃない!赤ん坊!前世の記憶をはじめから持っているんだから!!

それこそよくありがちな悪役令嬢に転生して時間が足りなかった!!なんて状況に転生してみなさいな!絶対、今のほうがまだマシよ!!多分、きっと・・・・・。


赤ん坊なのになんでお嬢様みたいな口調をしているのは、気分よ!ほっといてちょうだい!スルーして!



さて、と。

今、私を抱いているのは男の人だ。多分、お父さんかなぁ~と思う。

赤ん坊の目はちゃんと開けていないので、容姿のほうは分からないけど・・・。

どうやら私の名前を考えていたようだ。


「よし!決めた!この子の名前は棗だ!藤堂 棗だ!」


ん?待てよ、その名前何かのフラグをたててないか?















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