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刹那玻璃の童話集(勉強中のため、よろしくお願いいたしますm(__)m)⊂(^(工)^)⊃

優しい夜の子守唄★

作者: 刹那玻璃

地震が絶え間なく、凄惨な事件が次々に起こり、人々は日々嘆いています。

夜を恐れ、他人に怯え、何を信じればいいのか迷うときも多いです。

私も同じです。

哀しいときにうたうたおう。


空には黄色いお月さま


回りにきらめく星々が


共に歌ってくれるだろう




月はさやかな眉をした


うるわし姿のお姫様


船に似た月のへりに立ち


いとしい命のうたうた




星はキラキラ夢集め


優しく流れる天ノ川


地上の哀しい泣き声を


そっと流してくれるだろう




やがて夜も明ける頃


星々眠りの時になり


月の姫の子守唄


聞きつつ平和の夢を見る




月の姫は詩をやめ


東の空に姿見る


歓喜の声に応え笑む


強き朝日の君を見る




はかなき月の姫の笑み


刹那せつな消え入るその姿


夜に唄いしその詩は


世界を優しく包んでる



世界を優しく包んでる……

ふとおもいついたものですので、何かの歌詞に似ていたら謝罪の上下げさせていただきますm(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] 七字・五字の繰り返しで生まれるリズムが心地良かったです。 ほんわかとした夜の世界観も素敵でした。
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