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前文 

ケーススタディ名:異世界でのサバイバル初日編

形式:文書と議論


時間:1時間


参加人数:最低3人~最高30人 ゼミや勉強会程度のサイズで行うことを推奨


前文:


あなたは、あなたのイメージする標準的な日本人である。

健康であり、ある程度の学業を積み、そこそこに若い。

10代後半~30前半をイメージすると良い。


ある日、あなた通勤、あるいは通学の際に突然に見知らぬ土地にいることに気がついた。

脈絡はない。突然に平原と森の狭間はざまの腰まである深い藪の中に、普段の格好のままに放り込まれていることに気がついたのだ。


前方に街が見える。道もあるように見える。

なぜなら街は高台にあり、そこに向かって緩やかなカーブを描いて登っていくようになっているからだ。


日本人としての常識があるあなたは、そこで何かが妙であると気がつく。

あなたの通勤、あるいは通学する範囲で、おそらく10メートル近いレンガとおぼしき素材の壁で囲まれた街があったろうか。


だが、街には違いない。日は高いが、腰まである藪の中に居続けるわけにはいかない。

あなたは街に向かって歩き出す。

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